Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説
JSON変換ツールは,サービスプラットフォームでJSON形式のデータを利用するために必要な定義の開発およびデータ変換のテストを支援するためのツールです。
JSON変換ツールは,次のコマンドで構成されています。
表4-18 JSON変換ツールの機能一覧
コマンド名 | 説明 |
---|---|
cscjsonxmlconv | JSON形式データとXML形式データとを相互に変換した結果をファイルとして生成します。サービスプラットフォームが自動的に変換する結果を,生成されたファイルと突き合わせて確認できます。 |
cscjson2xsd | JSON形式データに対応するXMLスキーマを生成します。生成したXMLスキーマをマッピング定義エディタで使用し,マッピング定義を作成します。 |
JSON変換ツールとコマンドの関係を次に示します。
図4-20 JSON変換ツール
JSON変換ツールを利用すると,JSON形式データとXML形式データの変換結果を取得し,どのように変換されるかを確認できます。
また,JSON形式データから変換されたXML形式のデータに対応した,XMLスキーマファイルを生成できます。
JSON-XML変換の規則については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「10.2 JSON-XML変換の規則」を参照してください。
図中のそれぞれのコマンドについて説明します。
図4-21 JSON形式データを利用したカスタムファンクションの開発
図4-22 JSON形式データを変換するデータ変換アクティビティの定義
JSON変換ツールの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「12. JSON変換ツールを使用したデータ変換」を参照してください。
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