Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 解説
通信データ量が多い場合,送受信するHTTPボディのデータを圧縮/解凍することで,トラフィック量を減らすことができます。
HTTPメッセージの送受信時にHTTPボディを圧縮/解凍するかどうかは,HTTPアダプタ定義ファイルのadphttp.protocol. encoding-typeプロパティで設定できます。
このプロパティにgzipを指定した場合,HTTPボディのデータがgzip形式でエンコード/デコードして送受信されます。
HTTPアダプタ定義ファイルの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「HTTPアダプタ定義ファイル」を参照してください。
HTTPボディの圧縮/解凍の例として,ファイル連携でadphttp.protocol.encoding-typeプロパティにgzipを指定した場合の処理の流れを次の図に示します。
図2-124 HTTPボディの圧縮/解凍の例
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