Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム メッセージ

[目次][前へ][次へ]

KDEC10012-E

A command issued to Cosminexus Reliable Messaging failed. (system name = aa....aa, command = bb....bb, name = cc....cc, error code = dd....dd, error message = ee....ee)

aa....aa:Reliable Messagingのシステム名
bb....bb:コマンド種別
  • Reliable Messagingのコマンド名が表示されます。
cc....cc:キュー名またはキューの宛先名
dd....dd:障害コード
ee....ee:エラーメッセージ
説明
Reliable Messagingへ発行したコマンドが失敗しました。
(S)
処理を中断します。
(O)
出力される障害コードを参照し,障害要因を取り除いてください。
コマンドごとに出力される障害コードを次に示します。
  • コマンド共通
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-00822 内部エラーが発生しました。 この障害の発生前後に出力されたメッセージを参照し,該当する障害要因を取り除いてください。障害要因を取り除けない場合はReliable Messagingのログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-01201 メソッドの引数の値がnullでした。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-01202 メソッドの引数の値が不正でした。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-01203 サポートされていないコマンドを実行しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-01204 CommandAdapterがclose状態だったため,メソッドの実行に失敗しました。 この障害の発生前後に出力されたメッセージを参照し,該当する障害要因を取り除いてください。障害要因を取り除けない場合はReliable Messagingのログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20010 コマンドオプションに指定した値が不正です。 この障害の発生前後に出力されたメッセージを参照し,該当する障害要因を取り除いてください。障害要因を取り除けない場合はReliable Messagingのログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20011 コマンドの形式が不正です。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20012 コマンドが失敗しました。 メッセージログファイルを参照し,障害要因を表すメッセージを特定したあと,そのメッセージの対処方法に従ってください。障害要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
  • hrmmkqueコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20000 指定したキュー名の文字数が上限の20文字を超えています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20001 指定したキュー名に不正な文字が含まれています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20002 指定したキュー名はすでに存在しています。 HCSCが使用する下記キュー名のキューがすでに存在しないか確認してください。
    • CSC_<クラスタ名><サービスID>
    • CSC<クラスタ名>ACPT_RCVQ
    • CSC<クラスタ名>ACPT_DBQ
    • CSC<クラスタ名>TRNS_RCVQ
    • CSC_<クラスタ名><連携先クラスタ名>
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20036 指定した宛先名の宛先は存在しません。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効のため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20060 MANAGED_STATE以外のシステム状態で,RMDeadMessageQueueNameと同じキュー名を指定したため,キューの作成に失敗しました。 Reliable MessagingのRMDeadMessageQueueNameがHCSCの使用する次のキュー名と一致していないことを確認してください。
    • CSC_<クラスタ名><サービスID>
    • CSC<クラスタ名>ACPT_RCVQ
    • CSC<クラスタ名>ACPT_DBQ
    • CSC<クラスタ名>TRNS_RCVQ
    • CSC_<クラスタ名><連携先クラスタ名>
    HRM-20061 削除したキューと同名かつ異なる種類のキューを作成しようとしたため,キューの作成に失敗しました。 Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20062 削除したキューと同名かつ異なるキューモードのキューを作成しようとしたため,キューの作成に失敗しました。 Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20063 削除したキューと同名の受信用共用キューを作成するときに,異なる値の最大メッセージ長でキューを作成しようとしたため,キューの作成に失敗しました。 Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20064 受信用共用キューがサポートしていないバージョンのため,共用キューの作成に失敗しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20065 データベースアクセス時にエラーが発生したため,共用キューの作成に失敗しました。 データベースの停止,対応する受信用共用キューが削除されているなどが考えられます。障害要因を取り除いたあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20100 指定したディスプレイ名はすでに存在しています。 指定したキューのディスプレイ名の値を見直し,再度コマンドを実行してください。
  • hrmdelqueコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20000 指定したキュー名の文字数が上限の20文字を超えています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20001 指定したキュー名に不正な文字が含まれています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20003 指定したキュー名のキューは存在しません。 再度削除する契機で出力されるため,特に対処の必要はありません。
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20009 指定したキューにはメッセージが登録されているため,キューの属性変更および削除はできません。 メッセージが送信されるまで待ってからアダプタを削除するか,またはアダプタを強制削除してください。
    HRM-20035 キューの構成を変更できない状態です。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効なため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20059 キューを監視しているMessage-driven Beanが存在するため,キューの削除に失敗しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20066 キューが抑止していないまたは閉塞状態ではないため,キューの削除に失敗しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20067 キューに対するトランザクションが実行状態のため,キューの削除に失敗しました。 キューに対するトランザクションがコミットしたあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20068 Reliable Messaging起動直後のMANAGED_STATE以外のシステム状態で,RMDeadMessageQueueNameと同じキュー名を指定したため,キューの削除に失敗しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20072 キューの種類が不明による閉塞状態のため,キューの削除に失敗しました。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
  • hrmmkaddrコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効のため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20038 指定した宛先名はすでに存在しています。 nameで表示される宛先名がすでに存在するか確認してください。ユーザが作成した宛先名がHCSCの使用する次の宛先名と一致していないことを確認してください。
    • CSC<サービスID>
  • hrmdeladdrコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20036 指定した宛先名の宛先は存在しません。 再度削除する契機で出力されるため,特に対処の必要はありません。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効のため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20039 指定した宛先はキューで参照しているため削除できません。 再度コマンドを実行してください。コマンドの再入力で回復しない場合はログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
  • hrmstartqueコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20000 指定したキュー名の文字数が上限の20文字を超えています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20001 指定したキュー名に不正な文字が含まれています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20003 指定したキュー名のキューは存在しません。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20007 指定したキューは閉塞状態のため,コマンドを実行できません。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効のため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
  • hrmstopqueコマンド
    障害コード 要因 対処方法
    HRM-20000 指定したキュー名の文字数が上限の20文字を超えています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20001 指定したキュー名に不正な文字が含まれています。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20003 指定したキュー名のキューは存在しません。 アダプタの削除,HCSCサーバのアンセットアップで出力された場合は問題ありません。その他の場合はログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20006 システム状態が不正です。 Reliable Messagingのシステムの状態が,発行したコマンドを実行できる状態であるか確認し,必要に応じてReliable Messagingのシステムの状態を変更したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20007 指定したキューは閉塞状態のため,コマンドを実行できません。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。
    HRM-20037 キュー間転送機能が無効のため,使用できない状態です。 Reliable MessagingのコンフィグプロパティRMTRConnectFlagにtrueを指定し,Reliable Messagingを再起動したあと,再度コマンドを実行してください。
    HRM-20041 指定したキューの種別が不正です。 ログおよびトレースを採取し,保守員に連絡してください。