Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス

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HTTPアダプタ実行環境共通プロパティファイル

形式

ファイルの記述形式はHTTPアダプタ実行環境プロパティファイルと同じです。記述形式については,「HTTPアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。

機能

すべてのHTTPアダプタに共通する構成情報を設定します。

要求電文(ヘッダ),HTTPアダプタ実行環境プロパティファイル,HTTPアダプタ実行環境共通プロパティファイルで同じ要素を指定した場合の優先順位については,マニュアル「サービスプラットフォーム 解説」の「2.14.12 要求電文(ヘッダ)とHTTPアダプタ実行環境(共通)プロパティファイルのパラメタの対応関係」を参照してください。

HTTPアダプタ実行環境共通プロパティファイルは次の手順で作成してください。

  1. 次のテンプレートファイルを基に,HTTPアダプタ実行環境共通プロパティファイルを定義します。
     
    <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-adapter\HTTP\config\templates\adphttpcom.properties
     
  2. 編集後のHTTPアダプタ実行環境共通プロパティファイルを次のディレクトリに格納してください。
     
    <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\custom-adapter\HTTP\config\common
     
    ファイル名は変更しないでください。

設定できるプロパティ

設定できるプロパティはHTTPアダプタ実行環境プロパティファイルと同じです。詳細は「HTTPアダプタ実行環境プロパティファイル」を参照してください。

注意事項

プロパティファイルは文字コードをUTF-8にして保存してください。UTF-8以外の文字コードを使用した場合,設定値を正しく解釈できない場合があります。