メールアダプタアカウント定義ファイルは，メールアダプタからメールサーバに接続するときの認証に必要なユーザ名およびパスワードを管理するためのファイルです。

メールアダプタアカウント定義ファイルは，csmmailaddusrコマンドで指定したパスに，指定したファイル名で作成されます。csmmailaddusr（メールアダプタユーザ情報の登録/更新）コマンドの詳細は，「5　コマンド（運用環境・実行環境）」の「csmmailaddusr（メールアダプタユーザ情報の登録/更新）」を参照してください。

メールアダプタアカウント定義ファイルを有効にするには，メールアダプタ実行環境プロパティファイルのmailadp.account.file.pathキーで，メールアダプタアカウント定義ファイルの絶対パスを指定する必要があります。

なお，メールアダプタアカウント定義ファイルは運用コマンドで管理するため，編集はできません。