csmftpdelusr -usr <ユーザ名>
 

FTPインバウンドアダプタに登録されているユーザを削除します。

このコマンドの使用方法については，マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「5.4.12　FTPインバウンドアダプタのユーザ情報を確認・変更する」を参照してください。

-usr <ユーザ名>　〜＜半角英数字および半角記号＞ ((1−80文字))

削除したいユーザ名を指定します。使用できる文字は，半角英数字，半角記号（ASCIIコードの「0x21」〜「0x7E」），および半角スペース（ASCIIコードの「0x20」）です。英字の大文字と小文字は区別されます。使用できる半角記号を次に示します。

• 感嘆符（!）
• ダブルクォーテーション（"）
• 番号記号（#）
• ドル記号（$）
• パーセント（%）
• アンパサンド（&）
• アポストロフィ（'）
• 始め小括弧（(）
• 終わり小括弧（)）
• 正符号（+）
• ハイフン（-）
• ピリオド（.）
• スラッシュ（/）
• コロン（:）
• セミコロン（;）
• 左アングルブラケット（<）
• 右アングルブラケット（>）
• 等号（=）
• クエスチョンマーク（?）
• 単価記号（@）
• 始め角括弧（[）
• 終わり角括弧（]）
• 円マーク（\）
• アクサンシルコンフレックス（^）
• アンダーバー（_）
• アクサングラーブ（`）
• 始め波括弧（{）
• 終わり波括弧（}）
• パイプライン（|）
• 波ダッシュ（~）

戻り値	意味
0	正常終了しました。
1	コマンドが異常終了しました。
3	排他エラーが発生しました。
9	実行権限のチェックエラーが発生しました。

• FTPインバウンドアダプタが停止している状態でコマンドを実行してください。
• HCSCサーバの稼働の状態に関係なく，コマンドを実行できます。
• コマンドの実行内容（ユーザの削除）は，FTPインバウンドアダプタの開始後に有効となります。また，FTPインバウンドアダプタが開始している状態でコマンドを実行した場合，コマンドの実行内容（ユーザの削除）は，次にFTPインバウンドアダプタを開始したあとに有効となります。
• 次の場合はエラーになります。
  
  • ユーザの登録，更新，削除および表示を実行中の場合
  • システム管理者以外がコマンドを実行しようとした場合