Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

cscfswrm作業フォルダの削除

形式

 
cscfswrm [-h]
         -user <ログインユーザID>
         -pass <ログインパスワード>
         {-csc <HCSCサーバ名>|-cluster <クラスタ名>}
         {-name <受付ID>|-all }
         [ -t <削除開始日時>|-d <日数>]
 

機能

受付単位で作業フォルダを削除します。

複数のファイルを削除する場合,エラーが発生したあとの処理は終了します。

ログインユーザIDなどの必須オプションは,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルにデフォルト値を設定することで,このコマンドでの指定を省略できます。

このコマンドの使用方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」の「5.4.20 作業フォルダを削除する」を参照してください。

引数

-h

コマンドの使用方法が表示されます。このオプションを指定している場合は,ほかのオプションを指定しても無視されます。

-user <ログインユーザID> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))

HCSC-Managerログイン時に使用するユーザIDを指定します。大文字と小文字は区別されます。

-pass <ログインパスワード> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−16文字))

HCSC-Managerログイン時に使用するパスワードを指定します。大文字と小文字は区別されます。

-csc <HCSCサーバ名> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))

HCSCサーバ名を指定します。大文字と小文字は区別されます。

-cluster <クラスタ名> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))

クラスタ名を指定します。大文字と小文字は区別されます。

-name <受付ID> 〜<半角英数字およびアンダーバー(_)> ((1−8文字))

受付IDを指定します。大文字と小文字は区別されます。

-all

すべての作業フォルダを対象とします。

-t <削除開始日時>

指定した日時以前の作業フォルダを削除します(作業フォルダ内のファイルやフォルダも削除します)。なお,指定できる日時の形式は次の形式です。また,存在する日時を省略しないで14桁で指定してください。

YYYYMMDDhhmmss
YYYY:西暦年(1970≦YYYY)
MM:月(01≦MM≦12)
DD:日(01≦DD≦31)
hh:時(00≦hh≦23)
mm:分(00≦mm≦59)
ss:秒(00≦ss≦59)

-d <日数> 〜<整数> ((0−365))

指定した日数より以前の作業フォルダ内のファイルを削除します。日数を日単位で指定してください。0を指定した場合,すべての作業フォルダを削除します。

戻り値

戻り値 意味
0 正常終了しました。
1 コマンドが異常終了しました。
2 通信タイムアウトが発生しました。
3 排他エラーが発生しました。
9 実行権限のチェックエラーが発生しました。

注意