Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス

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3.3 定義ファイルの文法の記述形式

以降で説明する定義ファイルの文法について,次の形式で記述します。なお,すべてのファイルを次の形式で記述しているわけではありません。また,各ファイルの固有情報を記載している場合があります。

形式
ファイルの記述形式を示します。

機能
ファイルの機能について説明します。

ファイルの格納先
ファイルの格納先を示します。

設定できる要素
ファイルの中で指定できるXMLの要素について説明します。

設定できるパラメタ
ファイルの中で指定できるパラメタについて説明します。

設定できるプロパティ
ファイルの中で指定できるプロパティについて説明します。

記述例
ファイルの内容の記述例を示します。

注意事項
ファイルを設定または使用する際の注意事項を説明します。

この章の文法の説明で使用している記号を次に示します。

記号 意味
 | 横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。
(例) A|B
AまたはBを指定することを示します。
{   } この記号で囲まれている複数の項目のうちから1つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの1つを選択します。
(例) {A|B|C}
A,BまたはCのどれかを指定することを示します。
[ ] この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。
(例) [A]
「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。
< > この記号で囲まれている項目は,該当する要素を指定することを示します。
(例) <プロパティ>
プロパティを記述します。
記述が省略されていることを示します。
(例) ABC…
ABCの後ろに記述があり,その記述が省略されていることを示します。
この記号の前に示された項目が,記号〜に続く< >,(( )),<< >>などの規則に従うことを示します。
< > 項目を記述するときに従わなければならない構文要素を示します。構文要素については,次の表を参照してください。
(( )) 項目で指定できる値の範囲を示します。
<< >> 項目を省略したときに,システムが仮定する標準値を示します。

この章で使用している構文要素の種類と定義を次に示します。

種類 定義
英字 A〜Z a〜z
英小文字 a〜z
英大文字 A〜Z
数字 0〜9
英数字 A〜Z a〜z 0〜9
記号 _ . -
文字列 任意の文字の配列