Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス

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cscjson2xsdJSON形式データからXSDファイルへの変換

形式

 
cscjson2xsd -in {<JSONファイルパス>
               |<JSONファイルを格納したディレクトリのパス>}
            -out <XSDファイルパス>
           [-f <JSON-XML変換定義ファイルのパス>]
 

機能

JSON形式データからXSDファイルを生成します。

このコマンドは,次の場所に格納されています。

 
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\bin
 

コマンドを実行する場合は,この場所まで移動するかパスを指定してください。

引数

-in {<JSONファイルパス>|<JSONファイルを格納したディレクトリのパス>}

JSONファイル(拡張子「.json」)の格納場所を絶対パスまたは相対パスで指定します。相対パスの場合,カレントディレクトリをパスの起点とします。次のどちらかの方法で指定します。

-out <XSDファイルパス>

出力するXSDファイル(拡張子「.xsd」)のパスを絶対パスまたは相対パスで指定します。相対パスの場合,カレントディレクトリをパスの起点とします。

指定されたディレクトリが存在しない場合は,ディレクトリを生成してファイルを出力します。すでに同名のファイルがある場合はファイルを上書きします。

-f <JSON-XML変換定義ファイルのパス> 〜<<<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\config\tools\json\csc_json_converter.properties>>

JSON形式データとXML形式データとの変換動作が指定されたJSON-XML変換定義ファイルのパスを絶対パスまたは相対パスで指定します。相対パスの場合,カレントディレクトリをパスの起点とします。

JSON-XML変換定義ファイルを適用するには,次の2とおりの方法があります。

JSON-XML変換定義ファイル
JSON形式データとXML形式データとの変換動作をJavaのプロパティファイル形式で列記したファイルです。使用できる文字コードはUTF-8だけです。このファイルは,cscjson2xsdコマンドとcscjsonxmlconvコマンドの両方で指定できます。
テンプレートファイルを次に示します。編集後,引数-fを指定する場合は任意のファイル名で格納してください。
 
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\msg\templates\csc_json_converter.properties
 
JSON-XML変換定義ファイルの定義方法については,「JSON-XML変換定義ファイル」を参照してください。

戻り値

戻り値 意味
0 正常終了しました。
1 異常終了しました。
9 実行権限のチェックエラーが発生しました。

注意事項