Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム リファレンス

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

1.4.18 スコープアクティビティダイアログ

スコープアクティビティの詳細を定義するダイアログです。

キャンバスのスコープアクティビティを選択して右クリックし,[設定]を選択した場合に表示されます。

スコープアクティビティの詳細の定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.12 スコープアクティビティ」を参照してください。

図1-83 [スコープアクティビティ]ダイアログ

[図データ]

図1-84 [スコープアクティビティ]ダイアログ(上位のスコープで[このスコープの開始時と終了時のみコミットする]ラジオボタンが選択されている場合)

[図データ]

[アクティビティ名]
アクティビティの名称を指定します。使用できる文字は,XMLSchemaのNCName定義文字です。また,アクティビティ名は,ビジネスプロセス(スコープ内も含む)内で一意になるように指定します。

[高度な設定]
[▼]をクリックすると,ダイアログ上の[トランザクション制御]の表示/非表示を切り替えられます。

[トランザクション制御]
トランザクションのコミットのタイミングを次のどちらかで選択します。
[アクティビティ単位でコミットする]ラジオボタン(デフォルト)
トランザクションをアクティビティ単位でコミットする場合に選択します。
[このスコープの開始時と終了時のみコミットする]ラジオボタン
トランザクションのコミットのタイミングをスコープの開始時および終了時だけとする場合に選択します。なお,この項目を選択したスコープアクティビティを定義する際には,スコープアクティビティ内に受付アクティビティ,応答アクティビティ,待機アクティビティを定義すると,検証エラーとなります。
スコープアクティビティを定義する場合の注意事項については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「5.6.12 スコープアクティビティ」を参照してください。
なお,上位のスコープで[このスコープの開始時と終了時のみコミットする]ラジオボタンが選択されている場合は,これらのラジオボタンでコミットのタイミングは設定できません。

[OK]ボタン
定義内容を保存してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン
定義内容を保存しないでダイアログを閉じます。