Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
実行環境に配備済みの次のHCSCコンポーネントの情報を確認する方法について説明します。
HCSCコンポーネントの情報を確認するには,cscstatus(状態表示)コマンドまたはcscutil(各種操作)コマンドを実行します。
cscstatusコマンドおよびcscutilコマンドは運用環境から実行できます。
コマンドごとに確認方法を説明します。
cscstatusコマンドで情報を確認する場合,-cscオプションと-typeオプションを指定して実行します。-typeオプションには「compo」を指定します。
HCSCコンポーネントの情報を確認する場合の実行形式を次に示します。
cscstatus -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc <HCSCサーバ名> -type compo |
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscstatus(状態表示)」を参照してください。
cscutilコマンドで情報を確認する場合,-targetオプションにcompoを,また-operationオプションにget_bp_infoを指定して実行します。
cscutilコマンドの実行形式は,プロパティ定義ファイルを使用するかどうかによって異なります。
-propsオプションにHCSCサーバ名およびビジネスプロセスのサービスIDを指定します。
cscutil -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -mng <Manager名> -target compo -operation get_bp_info -props "CSCSrvName=<HCSCサーバ名>, AdapterName=<ビジネスプロセスのサービスID>" |
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscutil(各種操作)」を参照してください。
-propfileオプションにプロパティ定義ファイル名を指定します。プロパティ定義ファイルは,J2SEのプロパティファイル形式であらかじめ作成しておく必要があります。
cscutil -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -mng <Manager名> -target compo -operation get_bp_info -propfile <プロパティ定義ファイル名> |
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscutil(各種操作)」を参照してください。
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