Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
HCSC本番環境簡易セットアップ機能を利用してセットアップする場合,テンプレートファイルを利用して定義ファイルを作成します。また,セットアップした情報を変更する場合,作成した定義ファイルを変更します。なお,テンプレートファイルは次のディレクトリに格納されています。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\manager\templates\hsetup\esb
HCSC本番環境簡易セットアップで使用する定義ファイルとテンプレートファイルの提供有無を次の表に示します。なお,この項では,定義ファイルを作成・変更するときに編集する項目,およびHCSC本番環境簡易セットアップでデフォルト値と異なる値が設定される項目について説明します。ここで説明する以外の項目および定義ファイルの詳細については,表の「参照先マニュアル」および「参照個所」に示すマニュアル記載個所を参照してください。
表3-32 HCSC本番環境簡易セットアップで使用する定義ファイルとテンプレートファイルの提供有無
項番 | 定義ファイル名 | セットアップ時の作成可否 | 変更可否 | テンプレートファイルの有無 | 参照先マニュアル | 参照個所 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Manager設定ファイル(manager.cfg) | ◎ | − | あり | アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義) | 10.10 |
2 | 運用管理エージェントプロパティファイル(adminagent.properties) | ◎ | − | あり | 10.2 | |
3 | Management Server環境設定ファイル(mserver.properties) | ◎ | − | あり | 10.7 | |
4 | クライアント共通設定プロパティファイル(cmxclient.properties) | ◎ | − | あり | 4.4 | |
5 | クライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties) | ◎ | − | あり | 10.17 | |
6 | snapshotログ一次送付対象定義ファイル(snapshotlog.conf) | ○ | − | なし | 12.2 | |
7 | snapshotログ二次送付対象定義ファイル(snapshotlog.2.conf) | ○ | − | なし | 12.2 | |
8 | サーバ定義ファイル(SOAP通信基盤)(c4websv.cfg) | ◎ | − | あり | アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引 | 10.2 |
9 | 共通定義ファイル(SOAP通信基盤)(c4webcom.cfg) | ◎ | − | あり | 10.4 | |
10 | HCSC-Manager定義ファイル(cscmng.properties) | ◎ | − | あり | サービスプラットフォーム リファレンス | HCSC-Manager定義ファイル |
11 | HCSC-Managerコマンド共通定義ファイル(csccmd.properties) | ◎ | − | あり | HCSC-Managerコマンド共通定義ファイル | |
12 | HCSCサーバ構成定義ファイル(cscsvsetup.xml) | ◎ | − | あり | HCSCサーバ構成定義ファイル | |
13 | HCSCサーバセットアップ定義ファイル(cscsvsetup.properties) | ◎ | − | あり | HCSCサーバセットアップ定義ファイル | |
14 | HCSCサーバランタイム定義ファイル(cscsvconfig.properties) | ◎ | − | あり | HCSCサーバランタイム定義ファイル | |
15 | ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル(cscurcptnconfig_id.properties) | △ | ○※ | あり | ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル | |
16 | サービス情報変更定義ファイル(cscadpconfig.properties) | △ | ○※ | あり | サービス情報変更定義ファイル | |
17 | 簡易構築定義ファイル(SOA.xml) | ◎ | ○※ | あり | アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義) | 4.6 |
18 | HTTP Server定義ファイル(httpsd.conf) | △ | × | なし | HTTP Server | 特定個所に該当しません。 |
19 | cscsetupコマンド定義ファイル(cscsetup.properties) | ○ | − | あり | サービスプラットフォーム リファレンス | cscsetupコマンド定義ファイル |
変更する情報 | 変更する定義ファイル |
---|---|
サービス情報 | サービス情報変更定義ファイル(cscadpconfig.properties) |
ユーザ定義受付の定義情報 | ユーザ定義受付ランタイム定義ファイル(cscurcptnconfig_id.properties) |
サーバの定義情報 | 簡易構築定義ファイル(SOA.xml) |
この項での定義ファイルの説明形式を次に示します。
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
com.cosminexus.manager.log.dir※ | <Managerのインストールディレクトリ>\log | − | Managerのログ出力ディレクトリを指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
com.cosminexus.manager.log.compatible | true | false | Managerのログの上位互換性を指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
adminagent.adapter.port※ | 20295 | 20295 | 運用管理エージェントが使用するポート番号を指定します。簡易構築定義ファイル(SOA.xml)の<host>下の<agent-port>の値と合わせる必要があります。 |
adminagent.snapshotlog.log_dir※ | <manager.cfgのcom.cosminexus.manager.log.dirで指定したディレクトリ>\snapshot | − | snapshotログの出力先ディレクトリを文字列で指定します。 |
adminagent.j2ee.watch.interval | 10 | 10 | J2EEサーバの動作確認間隔を秒単位で指定します。 |
adminagent.hws.watch.interval | 10 | 10 | HTTP Serverの動作確認間隔を秒単位で指定します。 |
adminagent.j2ee.watch.retry_count | 1 | 1 | J2EEサーバの動作確認で,動作確認処理に失敗した場合にリトライする回数を指定します。 |
adminagent.hws.watch.retry_count | 1 | 1 | HTTP Serverサーバの動作確認で,動作確認処理に失敗した場合にリトライする回数を指定します。 |
adminagent.j2ee.watch.start_time | 45 | 45 | J2EEサーバの起動で,起動コマンドを実行してから動作確認を開始するまでの時間を秒単位で指定します。 |
adminagent.hws.watch.start_time | 0 | 0 | HTTP Serverの起動で,起動コマンドを実行してから動作確認を開始するまでの時間を秒単位で指定します。 |
adminagent.j2ee.watch.timeout | 60 | 60 | J2EEサーバの動作確認で,タイムアウトするまでの時間を秒単位で指定します。 |
adminagent.hws.watch.timeout | 60 | 60 | HTTP Serverの動作確認で,タイムアウトするまでの時間を秒単位で指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
adminagent.adapter.allowedHosts | − | localhost | サーバへのアクセスを許可するホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
adminagent.adapter.bind_host | localhost | − | 運用管理エージェントとの通信で使用するホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
adminagent.hws.watch.method | HEAD | OPTIONS | adminagent.hws.watch.levelで2を指定したときのHTTP Serverの動作確認用HTTPメソッドを指定します。 |
adminagent.snapshotlog.num_snapshots | 10 | 4 | 一次資料として収集する,論理サーバごとのsnapshotログファイル数を指定します。 |
adminagent.snapshotlog.listfile.2.num_snapshots | 10 | 4 | 二次資料として収集する,論理サーバごとのsnapshotログファイル数を指定します。 |
adminagent.j2ee.process.console_log.enabled | false | true | J2EEサーバのコンソール出力情報をコンソールログに出力するかどうかを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
Management Serverが使用するポート番号の設定 | webserver.connector.ajp13.port※ | − | 28009 | Management Server内部通信用ポート番号を指定します。 |
webserver.connector.http.port※ | − | 28080 | Management Server接続HTTPポート番号を指定します。クライアント共通設定プロパティファイル(cmxclient.properties)のcmx.connect.hostの値と,クライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties)のmngsvrutil.connect.hostの値と合わせる必要があります。 | |
webserver.shutdown.port※ | − | 28005 | Management Server終了要求受信ポート番号を指定します。 | |
ejbserver.naming.port※ | 28900 | 28900 | Management Serverが内部の管理用に使用するポート番号を指定します。 | |
webserver.connector.http.permitted.hosts※ | 未定義の場合:* 未設定の場合:localhost |
* | Management Serverへのアクセスを許可するホストおよび運用管理エージェント稼働ホストのIPアドレスまたはホスト名を指定します。 | |
障害検知時コマンドの動作の設定 | com.cosminexus.mngsvr.management.port※ | 28099 | 28099 | Management Serverリモート管理機能への外部接続ポート番号を指定します。 |
com.cosminexus.mngsvr.management.listen.port※ | 0 | 0 | Management Serverリモート管理機能への外部接続時に作成する,クライアント接続用のポート番号を指定します。 | |
HCSCの動作モードの設定 | ejbserver.server.edition.settingforce | Smart | − | Management ServerをHCSC-Managerから利用するか否かを指定します。
|
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
障害検知時コマンドの動作の設定 | com.cosminexus.mngsvr.management.enabled | false | true | Management Serverリモート管理機能を有効にするかどうかを指定します。 |
com.cosminexus.mngsvr.management.connector.enabled | false | true | Management Serverリモート管理機能への外部接続を有効にするかどうかを指定します。 | |
com.cosminexus.mngsvr.management.host | − | localhost | Management Serverリモート管理機能への外部接続のホスト固定を行う場合に,ホスト名,またはIPアドレスを指定します。 | |
java.rmi.server.hostname | − | localhost | Management Serverリモート管理機能への外部接続のホスト固定を行う場合に,ホスト名,またはIPアドレスを指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
cmx.apply_user※ | − | SYSTEM,Administrator | このファイルを適用するクライアントのOSのユーザIDを指定します。 |
cmx.connect.host※ | − | localhost:28080 | 共通引数の-mオプション省略時に仮定するホスト名,およびポート番号を指定します。Management Server環境設定ファイル(mserver.properties)のwebserver.connector.http.portの値と,クライアント側共通定義ファイル(mngsvrutilcl.properties)のmngsvrutil.connect.hostの値と合わせる必要があります。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
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cmx.connect.userid | − | admin | 共通引数の-uオプション省略時に仮定するユーザIDを指定します。 |
cmx.connect.passwd | − | admin | 共通引数の-pオプション省略時に仮定するパスワードを指定します。 |
cmx.verbose | false | true | 共通引数の-verboseオプションをデフォルトにする場合はtrueを,-noverboseオプションをデフォルトにする場合はfalseを指定します。 |
cmx.websystem.name | − | SOA | 次に示すコマンドの-sオプション省略時に,Webシステム名を設定します。
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項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
mngsvrutil.apply_user※ | − | SYSTEM,Administrator | mngsvrutilコマンドまたはアダプタコマンドを実行する時のOSユーザで,クライアント側共通定義ファイルを適用するユーザを指定します。 |
mngsvrutil.connect.host※ | − | localhost:28080 | mngsvrutilコマンドの-mオプションに指定するManagement Serverのホスト名,およびポート番号を指定します。Management Server環境設定ファイル(mserver.properties)のwebserver.connector.http.portの値と,クライアント共通設定プロパティファイル(cmxclient.properties)のcmx.connect.hostの値と合わせる必要があります。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
mngsvrutil.connect.password | − | admin | mngsvrutilコマンドの-pオプションに指定するパスワードを指定します。 |
mngsvrutil.connect.userid | − | admin | mngsvrutilコマンドの-uオプションに指定するユーザIDを指定します。 |
mngsvrutil.target_name | − | J2EEServer | mngsvrutilコマンドの-tオプションに指定する論理サーバ名またはホスト名を指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
収集対象ディレクトリ | %val%※ | − | − | HCSC-Managerのログファイルの出力先を指定します。 cscmng.propertiesのcscmng.log.dirをカスタマイズした場合,次の2つの値を追加してください。カスタマイズしていない場合,ログファイルの出力先がすでに指定されているため,追加する必要はありません。
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カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
収集対象ディレクトリ | %val%※ | − | − | HCSC-Managerのバックアップファイルの出力先を指定します。 cscmng.propertiesのcscmng.backup.dirをカスタマイズした場合,次の値を追加してください。カスタマイズしていない場合,バックアップファイルの出力先がすでに指定されているため,追加する必要はありません。
|
%val%※ | − | − | リポジトリの配置場所を指定します。 cscmng.propertiesのcscmng.repository.dirをカスタマイズした場合,次の3つの値を追加してください。カスタマイズしていない場合,リポジトリの配置場所がすでに指定されているため,追加する必要はありません。
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カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
ログ設定 | c4web.logger.aplog_error_record | NONE | ALL | 異常発生時のアプリケーションログ出力の指定をします。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
リポジトリ設定 | cscmng.repository.root※ | <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\repository | − | リポジトリのルートディレクトリを絶対パスで指定します。 |
ログ設定 | cscmng.log.dir※ | <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\log\manager | − | ログ出力先ディレクトリを絶対パスで指定します。 |
環境バックアップ | cscmng.envbackup.dir※ | カレントディレクトリ | − | cscenvbackupコマンドで環境をバックアップする場合,環境バックアップファイルの出力先ディレクトリを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
HCSCサーバ運用設定 | cscmng.server.HCSC.system | − | WebServer,PRF | HCSCシステムの管理下におく論理サーバを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
コマンド共通定義 | csc.all.user | − | admin | すべてのコマンドに共通する引数のデフォルト値を指定します。 |
csc.all.pass | − | admin | ||
csccompoconfig共通定義 | csc.compoconfig.operation | − | get | |
csc.compoconfig.csc | − | HCSC | ||
csccompodeploy共通定義 | csc.compodeploy.csc | − | HCSC | |
csccompostart共通定義 | csc.compostart.csc | − | HCSC | |
csccompostop共通定義 | csc.compostop.csc | − | HCSC | |
csccompoundeploy共通定義 | csc.compoundeploy.csc | − | HCSC | |
cscrcptnstart共通定義 | csc.rcptnstart.csc | − | HCSC | |
cscrcptnstop共通定義 | csc.rcptnstop.csc | − | HCSC | |
cscresinfo共通定義 | csc.resinfo.csc | − | HCSC | |
cscstatus共通定義 | csc.status.csc | − | HCSC | |
csc.status.type | − | system | ||
cscsvconfig共通定義 | csc.svconfig.operation | − | get | |
csc.svconfig.csc | − | HCSC | ||
cscsvstart共通定義 | csc.svstart.csc | − | HCSC | |
cscsvstop共通定義 | csc.svstop.csc | − | HCSC | |
csc.svstop.force | − | 未設定 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
managerの定義 | <port>Managerのポート番号</port>※ | 28099 | 28099 | Managerのリモート管理機能への接続ポート番号を指定します。Management Server環境設定ファイル(mserver.properties)のcom.cosminexus.mngsvr.management.portの値と合わせる必要があります。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
clusterの定義 | <name>クラスタ名</name> | − | Cluster | クラスタ名を指定します。 |
managerの定義 | <name>Manager名</name> | − | Manager | HCSC-ManagerがManagerを認識するためのHCSC-Manager独自の識別名を指定します。 |
<ip-address>ManagerのIPアドレス</ip-address> | − | localhost | Management Serverが起動しているIPアドレスを指定します。 | |
<id>Managerの管理ユーザID</id> | − | admin | Management Serverの管理ユーザIDを指定します。 | |
<password>Management Serverの管理ユーザパスワード</password> | − | admin | Management Serverの管理ユーザパスワードを指定します。 | |
csc-serverの定義 | <name>HCSCサーバ名</name> | − | HCSC | HCSCサーバ名を指定します。 |
<j2ee-server-name>HCSCサーバをセットアップするJ2EEサーバ名</j2ee-server-name> | − | J2EEServer | HCSCサーバをセットアップするJ2EEサーバ名を指定します。 | |
<setup-properties>HCSCサーバセットアップ定義ファイル名</setup-properties> | − | cscsvsetup.properties | HCSCサーバセットアップ定義ファイル名を相対パス,または絶対パスで指定します。 | |
soap-receptionの定義 | <ip-address>%WebサーバのIPアドレス</ip-address> | − | localhost | Webサーバが起動しているIPアドレスを指定します。 |
<port>%Webサーバのポート番号</port> | − | 80 | Webサーバの受付ポート番号を指定します。 | |
<protocol>プロトコル種別</protocol> | − | http | Webサーバの受付プロトコルを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
セットアップ構成関連 | db-use | − | OFF | HCSCサーバでデータベースを使用するかどうかを指定します。 |
rm-use | − | OFF | HCSCサーバでReliable Messagingを使用するかどうかを指定します。 | |
標準受付関連 | request-ejb | − | OFF | 標準の同期受付(SessionBean)を使用するかどうかを指定します。 |
request-soap | − | ON | 標準の同期受付(Webサービス)を使用するかどうかを指定します。 | |
request-jms | − | OFF | 標準の非同期受付(MDB(WS-R))を使用するかどうかを指定します。 | |
request-dbq | − | OFF | 標準の非同期受付(MDB(DBキュー))を使用するかどうかを指定します。 | |
ユーザ定義受付関連 | request-userdef-soap | − | ON | SOAP受付を使用するかどうかを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
データ変換 | xmltelegram-namespace-complement | − | ON | HCSCサーバ内を流れるXML電文に対して,XML電文内の属性値に指定された名前空間接頭辞に対応した名前空間宣言を補完するかどうかを指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|
user-defined-reception-soap.threads.maximum※ | 10 | 20 | SOAP受付の最大同時実行数を指定します。 |
user-defined-reception-soap.exclusive.threads※ | 0 | 0 | SOAP受付の占有スレッド数を指定します。 |
user-defined-reception-soap.queue-size※ | 8192 | 10 | SOAP受付の実行待ちキューのサイズを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
SOAPアダプタのサービス情報 | Cluster.<サービスID>.WebService.url※1 | サービスアダプタ開発時の値 | − | サービス部品の呼び出しに使用するURLを指定します。 |
Cluster.<サービスID>.WebService.c4web.application.socket_read_timeout※2 | 300 | − | サービスアダプタのソケットの読み込みタイムアウト値を秒単位で指定します。 |
カテゴリ | <param-name>に指定するパラメタ | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | <param-value>に指定する内容 |
---|---|---|---|---|
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/論理サーバ共通のコンフィグレーション定義 | mstartup.force.watchtime | 60 | 60 | 論理サーバの強制停止監視時間を秒単位で指定します。 |
mstartup.restartcnt | 1 | 1 | 論理サーバの自動再起動回数を指定します。 | |
mstartup.retrywait | 60 | 60 | 論理サーバの自動再起動リトライ間隔を秒単位でを指定します。 | |
mstartup.start.watchtime | 60 | 60 | 論理サーバの起動監視時間を秒単位でを指定します。 | |
mstartup.watchtime | 60 | 60 | 論理サーバの停止監視時間を秒単位でを指定します。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/Webサーバ用定義 | Listen※1 | − | 80 | リクエストを受け付けるIPアドレス,およびポート番号を指定します。 |
ThreadsPerChild※2 | 40 | 50 | サーバとして起動するスレッド数を指定します。この定義は,Windowsの場合だけ指定してください。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/HTTP Server用リダイレクタ動作定義 | JkLogFileDir※1 | logs | − | ログファイルの出力先ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 |
JkTraceLogFileDir※1 | logs | − | 保守用トレースログファイルの出力先ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/ワーカ定義 | worker.default.cachesize※2 | 64 | 40 | リダイレクタで再利用するワーカとのコネクション数を指定します。この定義は,Windowsの場合だけ指定してください。 |
worker.default.port※1 | − | 8007 | ワーカのポート番号を指定します。簡易構築定義ファイル(SOA.xml)のwebserver.connector.ajp13.portの値と合わせる必要があります。 | |
worker.default.receive_timeout※2 | 3600 | 3600 | 通信タイムアウト値を秒単位で指定します。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/HTTP Serverのログの出力定義 | CustomDivideFileNum※1 | 8 | 8 | 分割したログファイルのファイル数を指定します。 |
HttpsdLogFileDir※1 | logs | − | Webサーバの出力するログの出力先ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/論理サーバ共通のコンフィグレーション定義 | mstartup.force.watchtime | − | 60 | 論理サーバの強制停止監視時間を秒単位で指定します。 |
mstartup.restartcnt | − | 1 | 論理サーバの自動再起動回数を指定します。 | |
mstartup.retrywait | − | 60 | 論理サーバの自動再起動リトライ間隔を秒単位で指定します。 | |
mstartup.start.watchtime | − | 600 | 論理サーバの起動監視時間を秒単位で指定します。 | |
mstartup.watchtime | − | 60 | 論理サーバの停止監視時間を秒単位で指定します。 | |
user.env.variable | − | 未設定 | サーバ起動時の環境変数を指定します。 | |
JAVACOREDIR=%val%※1 | − | − | JavaVMのスレッドダンプの出力先を指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.httpから始まるパラメタ | ejbserver.http.port※1 | 8080 | 8080 | 簡易Webサーバのポート番号を指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.managementから始まるパラメタ | ejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.interval | 600 | 600 | フルガーベージコレクション回数の監視でのしきい値監視間隔を秒単位で指定します。 |
ejbserver.management.JVM.stats_monitor.FullGCCount.threshold | 10 | 10 | フルガーベージコレクション回数の監視でのしきい値となる回数を指定します。 | |
ejbserver.management.statistics.interval | 60 | 60 | 稼働情報収集間隔を秒単位で指定します。 | |
ejbserver.management.stats_file.dir※1 | <作業ディレクトリ>\ejb\<サーバ名>\stats | − | 稼働情報ファイルの出力先ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
ejbserver.management.stats_file.num※1 | 7 | 8 | 稼働情報ファイルの面数を指定します。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.namingから始まるパラメタ | ejbserver.naming.port※1 | 900 | 900 | J2EEサーバがネーミングサービスとして利用するCORBAネーミングサービスのポートを指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.rmiから始まるパラメタ | ejbserver.rmi.naming.port※1 | 23152 | 23152 | J2EEサーバが利用するRMIレジストリのポート番号を指定します。 |
ejbserver.rmi.remote.listener.port※1 | 23550 | 23550 | JMXクライアント(運用管理エージェント,JP1/Performance Management - Agent Option for uCosminexus Application Serverなど)による稼働情報取得時のリクエスト受付ポートを指定します。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.watchから始まるパラメタ | ejbserver.watch.defaultRequestQueue.threshold | 80 | 80 | アラートメッセージを出力するしきい値を指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/vbrokerから始まるパラメタ | vbroker.se.iiop_tp.scm.iiop_tp.listener.port※1 | 0 | 0 | J2EEサーバ単位で設定する通信ポートを指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/webserver.connectorから始まるパラメタ | webserver.connector.ajp13.max_threads※2 | 10 | 20 | Webコンテナがリクエストを処理する同時実行数を指定します。 |
webserver.connector.ajp13.port※1 | 8007 | 8007 | Webサーバとの通信に使用するポート番号を指定します。簡易構築定義ファイル(SOA.xml)のworker.default.portの値と合わせる必要があります。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/JavaVMオプション定義 | -Xms%val%※2 | 256m | 1024m | Javaヒープの初期サイズを指定します。 |
-Xmx%val%※2 | 512m | 1024m | Javaヒープの最大サイズを指定します。 | |
-XX:MetaspaceSize=%val%※2 | 128m | 128m | Metaspace領域の初期サイズを指定します。 | |
-XX:MaxMetaspaceSize=%val%※2 | 128m | 128m | Metaspace領域の最大サイズを指定します。 | |
ejb.public.directory※1 | <作業ディレクトリ>\ejb\<サーバ名>\logs | − | J2EEサーバの作業ディレクトリを指定します。指定したディレクトリをJ2EEサーバの作業ディレクトリとしてJ2EEサーバを開始します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
ejb.server.log.directory※1 | <作業ディレクトリ>\ejb\<サーバ名>\logs | − | ログファイルの出力先ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 | |
サービスユニットの定義/PRFの定義/論理サーバ共通のコンフィグレーション定義 | mstartup.force.watchtime | 600 | 60 | 論理サーバの強制停止監視時間を秒単位で指定します。 |
mstartup.restartcnt | 1 | 1 | 論理サーバの自動再起動回数を指定します。 | |
mstartup.retrywait | 0 | 0 | 論理サーバの自動再起動リトライ間隔を秒単位で指定します。 | |
mstartup.start.watchtime | 60 | 60 | 論理サーバの起動監視時間を秒単位で指定します。 | |
mstartup.watchtime | 600 | 600 | 論理サーバの停止監視時間を秒単位で指定します。 | |
サービスユニットの定義/PRFの定義/PRFのコンフィグレーション定義 | prfspool※1 | &{cosminexus.home}/PRF/spool | − | PRFトレース出力ディレクトリを指定します。Windowsの場合,パス区切り文字として「\」を使用してください。スラッシュ(/)は指定できないため注意してください。 |
ホストの定義 | − | 20295 | 20295 | <host>下の<agent-port>※1※3に,運用管理エージェントのポート番号を指定します。運用管理エージェントプロパティファイル(adminagent.properties)のadminagent.adapter.portの値と合わせる必要があります。 |
カテゴリ | <param-name>に指定されているパラメタ | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | <param-value>に指定する内容 |
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Webシステムの定義 | − | − | SOA | <web-system>下の<name>※に,Webシステムを識別するための名称を指定します。 |
物理ティアの定義 | − | − | combined-tier | <tier>下の<tier-type>※に,物理ティアの種類を指定します。 |
サービスユニットの定義 | − | − | Unit | <unit>下の<name>※に,サービスユニットを識別するための名称を指定します。 |
− | − | localhost | <unit>下の<host-ref>※に,ホストの定義の<name-name>に指定したホスト名,構築済みのWebシステムで定義されているホスト名,または@myhostを指定します。 | |
− | − | combined-tier | <unit>下の<hosts-for>※に,<host-ref>で指定したホストが属する物理ティアの種類を指定します。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義 | − | cmx_<Webシステム名>_<サービスユニット名>_<種別>_<通番> | WebServer | <define-server>下の<logical-server-name>※に,論理サーバまたはクラスタを識別するための名称を指定します。 |
− | − | web-server | <define-server>下の<logical-server-type>※に,コンフィグレーションを定義する論理サーバの種類を指定します。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/Webサーバ用定義 | KeepAliveTimeout | 15 | 3 | KeepAlive接続時の要求待ち時間を秒単位で指定します。 |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/HTTP Server用リダイレクタ動作定義 | JkMount | /* [J2EEサーバ名](combined-tierとhttp-tierの場合) | /* default | HTTP Serverへのリクエストで,どのURLパターンがWebコンテナサーバに転送されるかを指定します。 |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/ワーカ定義 | worker.default.type | − | ajp13 | ワーカのタイプを指定します。 |
worker.default.host | − | localhost | ワーカのホスト名,またはIPアドレスを指定します。 | |
worker.list | − | default | ワーカ名のリストを指定します。 | |
サービスユニットの定義/HTTP Serverの定義/HTTP Serverのコンフィグレーション定義/HTTP Serverのログの出力定義 | HttpsdErrorMethod | Div | Wrap | エラーログの出力方式を指定します。 |
HttpsdRequestMethod | Div | Wrap | リクエストログの出力方式を指定します。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義 | − | cmx_<Webシステム名>_<サービスユニット名>_<種別>_<通番> | J2EEServer | <define-server>下の<logical-server-name>※に,論理サーバまたはクラスタを識別するための名称を指定します。 |
− | − | j2ee-server | <define-server>下の<logical-server-type>※に,コンフィグレーションを定義する論理サーバの種類を指定します。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/論理サーバ共通のコンフィグレーション定義 | mstartup.no | − | 80 | 一括起動時のサーバの起動順序を整数で指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.extから始まるパラメタ | ejbserver.ext.method_observation.interval | − | 10 | 業務アプリケーション実行時間監視機能を使用するかどうかを指定します。また,動作中のリクエスト処理がタイムアウトしていないかを監視する時間間隔,タイムアウトしたリクエスト(メソッド)をキャンセルする時間間隔を秒単位で指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.jndiから始まるパラメタ | ejbserver.jndi.global.enabled | true | false | アプリケーション開始時に,ネーミングサービスに対してPortable Global JNDI名でオブジェクトを登録するかどうかを指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.managerから始まるパラメタ | ejbserver.manager.agent.MEventAgent.enabled | true | false | Managementイベント発行機能を有効にするかどうかを指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.rmiから始まるパラメタ | ejbserver.rmi.naming.host | − | localhost | マルチホームドホスト環境で,J2EEサーバがサービスプロバイダとして使用するRMIレジストリのホスト名,またはIPアドレスを指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/ejbserver.serverから始まるパラメタ | ejbserver.server.threaddump.filenum | 256 | 4 | J2EEサーバが障害を検知して自発的にスレッドダンプを出力する場合の,スレッドダンプのファイル数の上限を指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/ユーザプロパティ/webserver.connectorから始まるパラメタ | webserver.connector.ajp13.bind_host | − | localhost | Webサーバ連携で使用するIPアドレス,またはホスト名を指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/JavaVMオプション定義 | add.jvm.arg | − | + | -XX:%val%HitachiCommaVerboseGCに,拡張verbosegc情報の出力形式を指定します。 |
− | + | -XX:%val%HitachiUseExplicitMemoryに,明示管理ヒープ機能を使用するかどうかを指定します。 | ||
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/JavaVMシステムプロパティ | ejbserver.container.security.disabled | false | true | Enterprise Beanのアクセス制御機能を有効にするかどうかを指定します。 |
ejbserver.ctm.enabled | true | false | CTM機能を使用するかどうかを指定します。 | |
ejbserver.rmi.stateless.unique_id.enabled | false | true | Stateless Session Beanのremoveメソッドの呼び出しに対して,呼び出しを不要とするかどうかを指定します。 | |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/J2EEコンテナの拡張パラメタ | add.class.path | − | <cosminexus.home>\c4web\lib\hitsaaj.jar | 通信基盤として,SOAP通信基盤を指定します。 |
サービスユニットの定義/J2EEサーバの定義/J2EEサーバのコンフィグレーション定義/SecurityManager | use.security | true | false | J2EEサーバの起動オプションにSecurityManagerを使用するかどうかを指定します。 |
サービスユニットの定義/PRFの定義 | − | cmx_<Webシステム名>_<サービスユニット名>_<種別>_<通番> | PRF | <define-server>下の<logical-server-name>※に,論理サーバまたはクラスタを識別するための名称を指定します。 |
− | − | performance-tracer | <define-server>下の<logical-server-type>※に,コンフィグレーションを定義する論理サーバの種類を指定します。 | |
サービスユニットの定義/PRFの定義/論理サーバ共通のコンフィグレーション定義 | mstartup.no | 0 | 0 | 一括起動時のサーバの起動順序を指定します。 |
サービスユニットの定義/PRFの定義/PRFのコンフィグレーション定義 | PrfTraceLevel | STANDARD | 00030000 | パフォーマンストレーサのトレース取得レベルを指定します。 |
ホストの定義 | − | − | localhost | <host>下の<host-name>※に,ホストを識別するための名称またはIPアドレスを指定します。 |
− | <host-name>で指定した値 | localhost | <host>下の<agent-host>※に,運用管理エージェントのホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
カテゴリ | 項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
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Webサーバへの接続を許可するホスト | <Location %val%>※ | − | / | 特定のURLで示す場所へのリクエストについて,ディレクティブを定義する場合に指定します。 |
Order %val%※ | − | deny,allow | AllowディレクティブとDenyディレクティブの指定の評価の順序を指定します。 | |
Deny from %val%※ | − | all | Webサーバへアクセスできるクライアントを制限する場合に指定します。 | |
Allow from %val%※ | − | localhost | Webサーバへアクセスできるクライアントを制限する場合に指定します。 |
項目名 | デフォルト値 | HCSC本番環境簡易セットアップで設定される値 | 説明 |
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owner※1※2 | スーパーユーザ | − | Component Container管理者で設定するオーナーを指定します。 |
group※1※2 | スーパーユーザ | − | Component Container管理者で設定するグループを指定します。 |
表3-33 ownerおよびgroupの値を指定しない場合の設定値
OS | ファイルオーナー | グループ名 |
---|---|---|
Linux | root | root |
HP-UX | root | sys |
AIX | root | system |
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