Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド
ユーザ情報はcscpasswdコマンドで設定します。HCSC-Managerの各種コマンドは,Management Server経由でHCSCサーバにアクセスします。また,HCSCサーバでは専用のデータベースにアクセスします。
ユーザ情報を変更した場合,変更したユーザ情報はそれぞれ次のタイミングで反映されます。
HCSC-Managerにアクセスする管理ユーザのユーザID,およびパスワードを変更できます。HCSC-Managerインストール直後は,次のように仮定されます。
HCSC-ManagerにアクセスするユーザIDおよびパスワードは,必ずcscpasswdコマンドで変更してください。
この場合,コマンドを次のように入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -cscmnguser <変更後のユーザID> -cscmngpass <変更後のパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)は,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すればオプションの入力を省略できます。
cscpasswdコマンドの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
HCSC-ManagerがManagement Serverにアクセスするための管理ユーザID,および管理ユーザパスワードを変更できます。変更は,HCSCサーバセットアップ後にします。なお,Management Server自体が管理している管理ユーザID,および管理ユーザパスワードは変更できません。
この場合,コマンドを次のように入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -mng <Manager名> -mnguser <変更後のユーザID> -mngpass <変更後のパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)は,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すればオプションの入力を省略できます。
cscpasswdコマンドの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
HCSC-ManagerがHCSCサーバにアクセスするためにHCSCサーバが保持しているデータベースのユーザID,およびパスワードを変更できます。変更は,HCSCサーバセットアップ後にします。なお,データベース自体が管理しているユーザID,およびパスワードは変更できません。
この場合,コマンドを次のように入力します。
cscpasswd [-user <ログインユーザID>] [-pass <ログインパスワード>] -csc <HCSCサーバ名称> -cscuser <変更後のユーザID> -cscpass <変更後のパスワード> |
各コマンドで必要になるユーザID(-userオプション)とパスワード(-passオプション)は,HCSC-Managerコマンド共通定義ファイルに設定すればオプションの入力を省略できます。
アクセスするデータベースのユーザIDおよびパスワードにダブルクォーテーション(")を含む場合は,エスケープ記号でエスケープしてください。HCSCサーバ名がHCSCで,アクセスするデータベースのユーザIDを"user1"に,パスワードを"pass"に変更する場合の例を次に示します。
cscpasswd -user <ログインユーザID> -pass <ログインパスワード> -csc HCSC -cscuser \"user1\" -cscpass \"pass\" |
cscpasswdコマンドの詳細については,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscpasswd(ユーザの管理)」を参照してください。
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