Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド
Eclipseセットアップ機能で構築した環境は,Eclipseセットアップ機能でアンセットアップします。
Eclipseセットアップ機能を使用したアンセットアップを実施した場合に削除される項目を次に示します。
表7-1 Eclipseセットアップ機能のアンセットアップで削除される項目
項目 |
削除の有無 |
Eclipse Platform |
削除される※1 |
Eclipseのconfigurationフォルダ
(ユーザごとのフォルダ) |
削除されない※2 |
Eclipseのワークスペース |
削除されない |
Eclipseのショートカット |
削除される |
- 注※1
- ユーザが作成したファイルも含め,対象となるフォルダ内にあるすべてのデータが削除されます。
- 注※2
- configurationフォルダおよびワークスペースは,Eclipseが生成します。このため,Eclipseセットアップ機能のアンセットアップを実施しても削除されません。削除したい場合は手動で削除してください。手動での削除は,「7.3.2(2) 手動でアンセットアップする場合」を参照してください。
なお,Eclipseセットアップ機能で構築した環境をアンセットアップする前に,Service Architectをアンインストールおよび再インストールした場合は,構築した環境を手動でアンセットアップしてください。手動でのアンセットアップは,「7.3.2(2) 手動でアンセットアップする場合」を参照してください。
- 注意
- アンセットアップ実行前に,Eclipseを終了してください。Eclipse起動中にアンセットアップを実行すると,Eclipseのインストールディレクトリが削除されません。なお,アンセットアップ実行後にEclipseのインストールディレクトリが残っていた場合は,<Eclipseのインストールディレクトリ>\eclipse以下のディレクトリおよびファイルを手動で削除してください。
- <この項の構成>
- (1) Eclipseセットアップ機能を使用する場合
- (2) 手動でアンセットアップする場合
Eclipseセットアップ機能を使用したアンセットアップの手順を次に示します。
- [スタート]メニューから,[プログラム]−[Cosminexus※]−[環境構築]−[Eclipseアンセットアップ]を選択します。
Eclipseセットアップ機能が起動して,[アンセットアップ - Eclipseセットアップ]ダイアログの[アンセットアップの確認]ページが表示されます。
- 注※
- プログラムフォルダ名を変更している場合は,変更したプログラムフォルダから選択してください。
- [アンセットアップの内容]エリアに表示された内容を確認して,[実行]ボタンをクリックします。
[進行状況]ページが表示されます。
アンセットアップが終了すると,[アンセットアップの完了]ページが表示されます。
- [終了]ボタンをクリックします。
[アンセットアップ - Eclipseセットアップ]ダイアログが閉じます。
- 注意
- アンセットアップを実行すると,セットアップ実行時にデスクトップに追加した,eclipse.exeへのショートカットが削除されますが,画面には表示されたままで,削除されていないように見える場合があります。この場合には,デスクトップを最新の情報に更新すると,ショートカットの削除が画面に反映されます。
Eclipseセットアップ機能で構築した環境をアンセットアップする前に,Service Architectをアンインストールおよび再インストールした場合は,構築した環境を手動でアンセットアップしてください。手動でアンセットアップする手順を次に示します。
- Eclipseのショートカットを削除します。
次に示すファイルを管理者が削除します。
C:\Users\Public\Desktop\Eclipse.lnk
- Eclipseのconfigurationフォルダを削除します。
フォルダの場所を次に示します。
C:\Users\(全ユーザ分)\ADP
- Eclipseのフォルダを削除します。
デフォルトのフォルダの場所を次に示します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\ADP\IDE\eclipse
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