Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド
開発環境からテスト環境を操作するためには,テスト環境のリポジトリにあるシステム構成定義と開発環境のリポジトリにあるシステム構成定義を同一にする必要があります。
テスト環境のシステム構成定義を開発環境に取り込むための手順を次の図に示します。テスト環境の構築で作成されるシステム構成定義を含むリポジトリをエクスポートし,開発環境にインポートします。
テスト環境のシステム構成定義を開発環境に取り込むため,テスト環境のリポジトリ情報をZIP形式のファイルとしてエクスポートします。エクスポートの手順を次に示します。
項目名 | 設定値 |
---|---|
名前 | 任意の名称を指定します。 ここでは,「システム構成定義の取得」と指定します。 |
ロケーション | ${env_var:COSMINEXUS_HOME}\CSC\bin\cscrepctl.batまたは[ファイル・システムの参照]ボタンから次のファイルを選択します。 <サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\bin\cscrepctl.bat |
作業ディレクトリ | 引数で指定するファイルの出力先ディレクトリを任意で指定します。 |
引数 | -export <任意出力ファイル名>.zipここでは,「systemdef.zip」と指定します。 |
エクスポートしたテスト環境のリポジトリ情報の中から,システム構成定義だけを開発環境のリポジトリにインポートします。インポートの手順を次に示します
これで,サンプルプログラムの開発・テスト環境の構築ができました。
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