Cosminexus V9 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド

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3.3.4 ローカル変数情報の出力の設定

Eclipseのコンパイラーの設定によって,例外発生時にJ2EEアプリケーションが持つローカル変数の情報をスタックトレースに出力できます。

ローカル変数情報をスタックトレースに出力する場合のコンパイラーの設定手順を次に示します。

  1. Eclipseのメニューから[ウィンドウ]-[設定]を選択します。
    [設定]ダイアログが表示されます。
  2. 左ペインで[Java]-[コンパイラー]を選択します。
    [コンパイラー]ページが表示されます。

    [図データ]

  3. 次の項目を指定します。
    項目名 設定値
    JDK準拠 コンパイラー準拠レベル 最新のレベルを選択します。
    クラス・ファイル生成 [生成されたクラス・ファイルに変数属性を追加(デバッガーによって使用される)]にチェックを入れます。
    なお,それ以外の項目については,出力したい内容に合わせてチェックを入れてください。
    必要に応じて,次の項目を指定してください。
    項目名 設定値
    JDK準拠 デフォルトの準拠設定の使用 コンパイラーに使用する設定を指定します。
    • チェックを入れる
      [コンパイラー準拠レベル]で指定したレベルに沿った設定が適用されます。
    • チェックを入れない
      次の項目を手動で指定します。
      [生成された.classファイルの互換性]
      [ソースの互換性]
      [「assert」と呼ばれる識別子を許可しない]
      [「enum」と呼ばれる識別子を許可しない]
  4. [適用]ボタンまたは[Apply and Close]ボタンをクリックします。
    設定が保存されます。