Cosminexus V9 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)

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5.1 メッセージの記述形式

この章でのメッセージの記述形式について説明します。


XXXXXnnnn-Y

メッセージテキスト

内容
メッセージテキストに対する補足説明
対処
ユーザが実施する対処

次に,各項目について説明します。

XXXXXnnnn
メッセージIDを表します。

Y
メッセージの種別を表します。

メッセージテキスト
メッセージの内容を表します。
なお,メッセージの<>に囲まれた部分は,メッセージ出力時の状況やエラーの対象によって出力内容が異なることを表します。

内容
メッセージが通知された要因やメッセージを出力した構成ソフトウェアの動作など補足説明を示します。

対処
ユーザが実施する対処を示します。

メッセージID,メッセージ種別およびメッセージテキストは,出力されるメッセージの種類ごとに形式が異なります。出力されるメッセージの種類ごとの形式を5.1.1以降の項で説明します。また,メッセージの詳細については,5.2以降の節でメッセージID順に説明します。

<この節の構成>
5.1.1 C4Faultクラスによって出力されるメッセージ(KDCCP)の形式
5.1.2 C4Exceptionクラスによって出力されるメッセージ(KDCCE05)の形式
5.1.3 SOAPエンジンによって出力されるメッセージ(KDCCE06,KDCCE9,KDCCS30)の形式
5.1.4 UDDIクライアントライブラリによって出力されるメッセージ(KDCCR)の形式
5.1.5 開発支援コマンドによって出力されるメッセージ(KDCCC)の形式
5.1.6 送受信データのサイズチェックによって出力されるメッセージ(KDCCS1151からKDCCS1199まで)の形式
5.1.7 SAAJによって出力されるメッセージ(KDCCS1001からKDCCS1150)の形式
5.1.8 PRFトレースの取得によって出力されるメッセージ(KDCCT0)の形式
5.1.9 トレース機能によって出力されるメッセージ(KDCCT1)の形式
5.1.10 DII使用時に出力されるメッセージ(KDCCP30)の形式
5.1.11 注意事項