Cosminexus V9 アプリケーションサーバ SOAPアプリケーション開発の手引

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13.1 インタフェースおよびクラスの一覧

SOAP通信基盤はインタフェースおよびクラスを提供します。これらのインタフェースおよびクラスは,使用するJARファイルによって使用できるものと使用できないものとに分類されます。JARファイルごとのインタフェースおよびクラスの対応を次の表に示します。なお,スタブクラスが提供するインタフェースについては,「3.7.1 スタブの使用」を参照してください。

表13-1 JARファイルに対するインタフェースおよびクラスの対応

インタフェース名およびクラス名 説明
C4Fault SOAP Faultの情報を保持するクラスです。
C4Property 実行時オプションを設定するクラスです。
C4QName 修飾された名前を保持するクラスです。
C4Session セッション管理機能を提供するクラスです。
Call(com.cosminexus.cws.xml.rpc.Call) サービスの呼び出しに必要な情報を取得するためのインタフェースです。
Call(javax.xml.rpc.Call) サービスを呼び出すための機能を提供するインタフェースです。
ClientID クライアント識別子を表すクラスです。
JAXRPCException JAX-RPCランタイムに関連した例外を表す例外クラスです。
Management RPC形態,メッセージング形態の各クラスを使用する前,および終了時に呼び出すクラスです。
ReqResListener リクエスト・レスポンス型のSOAPアプリケーションが実装するメッセージングインタフェースです。
Service Callインスタンスを生成するためのファクトリインタフェースです。
ServiceException ServiceクラスおよびServiceFactoryクラスのメソッドによってスローされる例外クラスです。
ServiceFactory Serviceインスタンスを生成するためのファクトリクラスです。

注意事項