Reliable Messagingがサポートするインタフェースを次の表に示します。機能種別ごとにインタフェース名のアルファベット順に説明します。サポートしているインタフェースのメソッドの機能差については，「付録A.3　メソッドの機能差」を参照してください。

表A-1　サポートするインタフェース

項番	機能種別	インタフェース名	サポートの有無	注意事項
1	メッセージング共通機能	Connection	○	−
2		ConnectionFactory	○
3		ConnectionMetaData	○
4		Destination	○
5		MessageConsumer	○
6		MessageProducer	○
7		Session	○
8	PTPメッセージング機能	Queue	○
9		QueueBrowser	○
10		QueueConnection	○
11		QueueConnectionFactory	○
12		QueueReceiver	○
13		QueueSender	○
14		QueueSession	○
15	パブリッシュ／サブスクライブメッセージング機能	TemporaryTopic	×
16		Topic	×
17		TopicConnection	×
18		TopicConnectionFactory	×
19		TopicPublisher	×
20		TopicSession	×
21		TopicSubscriber	×
22	メッセージ機能	BytesMessage	○	共用キューではヘッダとプロパティの情報を送受信できません。
23		DeliveryMode	○	−
24		MapMessage	×
25		Message	○	共用キューでは使用できません。共用キューにこのインタフェースを使用してメッセージを送信した場合は例外が発生します。
26		ObjectMessage	○	共用キューでは使用できません。共用キューにこのインタフェースを使用してメッセージを送信した場合は例外が発生します。
27		StreamMessage	×	−
28		TextMessage	○	共用キューでは使用できません。共用キューにこのインタフェースを使用してメッセージを送信した場合は例外が発生します。
29	XA機能（JMSのオプション機能）	XAConnection	×	−
30		XAConnectionFactory	×
31		XAQueueConnection	×
32		XAQueueConnectionFactory	×
33		XAQueueSession	×
34		XASession	×
35		XATopicConnection	×
36		XATopicConnectionFactory	×
37		XATopicSession	×
38	リスナ機能	ExceptionListener	×
39		MessageListener	○	Message-driven Beanで使用する場合だけサポートしています。
40	その他（JMSのオプション機能）	ConnectionConsumer	×	−
41		ServerSession	×
42		ServerSessionPool	×
43		TemporaryQueue	×

（凡例）

○：サポートしています。

×：未サポートです。

−：特にありません。