仮想サーバマネージャ管理者が実行する場合（形式1）

vmiaccount password [共通引数]
                    -user <システム構築者アカウントのユーザID>
                    -password <システム構築者アカウントの新パスワード>

システム構築者が実行する場合（形式2）

vmiaccount password [共通引数]
                    -password <システム構築者アカウントの新パスワード>

システム構築者アカウントのパスワードを変更します。

JP1ユーザ認証連携機能を使用している場合，このコマンドは使用できません。

-user <システム構築者アカウントのユーザID>

パスワードを変更するシステム構築者アカウントのユーザIDを指定します。

この引数は，仮想サーバマネージャ管理者が実行する場合だけ指定します。システム構築者が実行する場合，指定できません。

-password <システム構築者アカウントの新パスワード>

システム構築者アカウントの新しいパスワードを指定します。

仮想サーバマネージャ管理者が実行する場合（形式1）

vmiaccount password -user user_a -password aiueo9

システム構築者が実行する場合（形式2）

vmiaccount password -u user_a -p abcdef8 -password aiueo9

0：

正常終了しました。

2：

排他エラーが発生しました。

64：

異常終了しました。

項番	エラー・警告条件	コマンド形式	戻り値
1	指定されたユーザIDがありません。	形式1	64
2	指定されたパスワードが不正です。	形式1，形式2	64
3	仮想サーバマネージャ管理者が実行する場合に，必要な引数が指定されていません。	形式2	64
4	システム構築者が実行する場合に，指定できない引数が指定されています。	形式1	64
5	仮想サーバマネージャ管理者アカウントが指定されました。	形式1	64
6	JP1ユーザ認証連携機能が有効になっている設定では使用できないコマンドが実行されました。	形式1，形式2	64

このコマンドでは，仮想サーバマネージャ管理者アカウントのパスワードは変更できません。