Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編
EJBクライアントアプリケーションのシステムログは,次のキーに指定したディレクトリに出力されます。
Javaアプリケーション用オプション定義ファイル(usrconf.cfg)とシステムプロパティの両方に異なる値が指定された場合,システムプロパティの設定が有効になります。
なお,システムプロパティで出力先を設定できるのは,次のログだけです。
cjcldellogコマンドの稼働ログ(cjcldellog.log)およびcjclstartapコマンドの稼働ログ(cjclstartap[n].log)は,「<Application Serverのインストールディレクトリ>\CC\client\logs」(Windowsの場合),または「/opt/Cosminexus/CC/client/logs」(UNIXの場合)の直下に出力されます。
EJBクライアントアプリケーションのシステムログの出力方法には,次の2種類のモードがあります。モードによって,出力先になるサブディレクトリの構成が異なります。これらのモードは,クラスパスの指定によって選択します。
サブディレクトリ共有モードの場合のEJBクライアントアプリケーションのシステムログの出力先を次の図に示します。
図4-1 サブディレクトリ共有モードのEJBクライアントアプリケーションのシステムログの出力先(Javaアプリケーション用オプション定義ファイルで指定した場合)
図4-2 サブディレクトリ共有モードのEJBクライアントアプリケーションのシステムログの出力先(システムプロパティで指定した場合)
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