アプリケーションサーバでは，構築・運用するシステムの目的に合わせて，適用する機能を選択する必要があります。

この節では，このマニュアルで説明している次の機能をどのような場合に使用するとよいかを説明します。なお，これらの機能は，アプリケーションサーバが独自に拡張した機能です。

• システムの日常運用を支援する機能
• システムの保守を支援する機能
• J2EEアプリケーションの運用機能
• システムの監査を支援する機能
• JP1連携による運用管理機能
• クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能

機能ごとに，次の項目への対応を示しています。

• 信頼性
  性能を重視したシステムの場合に使用するとよい機能です。
  システムのパフォーマンスチューニングで使用する機能などが該当します。
  
• 運用・保守
  効率の良い運用・保守をしたい場合に使用するとよい機能です。
  

＜この節の構成＞

1.2.1　システムの日常運用を支援する機能

1.2.2　システムの保守を支援する機能

1.2.3　J2EEアプリケーションの運用機能

1.2.4　システムの監査を支援する機能

1.2.5　JP1連携による運用管理機能

1.2.6　クラスタソフトウェアとの連携による系切り替え機能