one-wayオペレーションの注意事項

プロバイダ実装クラスの場合，nullを返すと，invokeメソッドの呼び出し終了後にHTTPステータスコード"202 Accepted"のHTTPレスポンスを返します。
WSS（Web Services - Security），WS-RM 1.2機能，およびアドレッシング機能を使用する場合，one-wayオペレーションはサポートしていません。また，同時に使用した場合の動作は保証されません。
one-wayオペレーションは応答のSOAPメッセージが存在しないため，Webサービス実装クラスのone-wayオペレーションのメソッドの実装では，例外を明示的にスローしないようにしてください。
サービス側JAX-WSエンジンが，不正なSOAPメッセージを受信してアンマーシャルに失敗した場合，HTTPステータスコード"500 Internal Server Error"を設定したSOAPフォルトをWebサービスクライアントに送信します。
one-wayオペレーションを使用するWebサービスクライアントは，HTTPステータスコード"200 OK"および"202 Accepted"以外を受信するとjavax.xml.ws.WebServiceExceptionをスローします。