Webサービス実装クラスをコンパイルする

javacコマンドを実行して，Webサービス実装クラスをコンパイルします。javacコマンドについては，JDKのドキュメントを参照してください。

javacコマンドの実行例を次に示します。

> cd c:\temp\jaxws\works\annotations\server\
> mkdir .\WEB-INF\classes\
> javac -cp "%COSMINEXUS_HOME%\jaxws\lib\cjjaxws.jar;%COSMINEXUS_HOME%\CC\client\lib\j2ee-javax.jar;%COSMINEXUS_HOME%\jaxp\lib\csmjaxb.jar;%COSMINEXUS_HOME%\jaxp\lib\csmjaxp.jar;%COSMINEXUS_HOME%\jaxp\lib\csmstax.jar" -d WEB-INF\classes\ -s src src\com\sample\AddNumbersImpl.java src\com\sample\AddNumbersFault.java

javacコマンドが正常に終了すると，コンパイルしたクラスが，c:\temp\jaxws\works\annotations\server\WEB-INF\classes\com\sample\ディレクトリに出力されます。なお，コンパイルしたWebサービス実装クラスに対してcjwsgenコマンドを実行すると，事前にエラーチェックができます。cjwsgenコマンドについては，「14.3　cjwsgenコマンド」を，エラーチェックについては，「10.23(1)　cjwsgenコマンドによるエラーチェックについて」を参照してください。

7.3.2 Webサービス実装クラスをコンパイルする

7.3.2　Webサービス実装クラスをコンパイルする