20.6 module句

OMGのIDLからC++言語へのマッピングでは,IDLのmoduleをC++のnamespaceにマッピングする際に同じ名前を使用するように指定します。現在,ネームスペースをサポートするコンパイラの数が限られているため,VisiBrokerは,moduleからclassへのマッピングだけをサポートしています。コードサンプル20-19~20-20では,Borland Enterprise Server VisiBrokerのIDLコンパイラがmodule定義をclassへとマッピングしています。

コードサンプル20-19 IDLモジュール定義

// IDL
module ABC
{
   ...
};

コードサンプル20-20 C++クラスとして生成

// C++
class ABC
{
   ...
};