28.8 ClientRequestInterceptor

class interceptor::ClientRequestInterceptor :
                      public virtual VISPseudoInterface

このクラスは,ユーザ独自のクライアントインタセプタを派生させるために使用します。

クライアントリクエストインタセプタは,バインドインタセプタのBindInterceptor::bind_succeeded呼び出し中にClientRequestInterceptorManagerを使用してインストールできます。また,コネクションが確立されている間はアクティブ状態を維持します。ユーザが派生したクラスに定義しているメソッドは,オペレーション要求の準備時,送信時,返信メッセージの受信時,または例外発生時にORBによって呼び出されます。

<この節の構成>
28.8.1 インクルードファイル
28.8.2 ClientRequestInterceptorのメソッド