public interface UntypedObjectWrapper
このインタフェースは,アンタイプドオブジェクトラッパーをユーザのクライアントアプリケーションまたはサーバアプリケーションに派生させるために使用します。このインタフェースを使用して,アンタイプドオブジェクトラッパーを派生させる場合,クライアントアプリケーションがオペレーションリクエストを発行する前,またはサーバ側のオブジェクトインプリメンテーションがそのオペレーションリクエストを処理する前に呼び出されるpre_methodメソッドを定義します。また,サーバ側のオブジェクトインプリメンテーションがオペレーションリクエストを処理したあと,またはクライアントアプリケーションが応答を受信したあとに呼び出されるpost_methodメソッドも定義します。
UntypedObjectWrapperFactoryインタフェースからファクトリクラスも派生させてください。詳細については,「11.24 UntypedObjectWrapperFactory」を参照してください。UntypedObjectWrapperFactoryインタフェースは,ユーザのUntypedObjectWrapperオブジェクトを生成します。
オブジェクトラッパーの使用方法の詳細については,マニュアル「Borland Enterprise Server VisiBroker デベロッパーズガイド」の「オブジェクトラッパーの使用」の記述を参照してください。
interface UntypedObjectWrapper {
void pre_method(
in string operation,
in Object target,
in interceptor::Closure closure
);
void post_method(
in string operation,
in Object target,
in CORBA::Environment env,
in interceptor::Closure closure
);
};