Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド

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15.4 オブジェクトの登録解除

オブジェクトによって提供されたサービスがもう使用できなくなったか,一時的に停止されたら,そのオブジェクトをOADから登録解除しなければなりません。VisiBroker ORBオブジェクトを登録解除すると,インプリメンテーションリポジトリからそのオブジェクトが削除されます。オブジェクトはスマートエージェントのディクショナリからも削除されます。オブジェクトが登録解除されると,クライアントプログラムはそのオブジェクトを探したり,使用したりできなくなります。また,OAD.change_implementation()メソッドを使用して,そのオブジェクトのインプリメンテーションを変更することもできなくなります。登録プロセスと同様,登録解除はコマンドラインまたはプログラムを使用して実行できます。ここで説明するOADとのVisiBroker ORBオブジェクトインタフェースもあります。

<この節の構成>
15.4.1 oadutilツールの使用によるオブジェクトの登録解除
15.4.2 OADオペレーションを使用した登録解除
15.4.3 インプリメンテーションリポジトリの内容表示