3.3.10 SIGXFSZシグナル受信時の動作変更

環境変数プロパティ指定範囲デフォルト値
HVI_SIGXFSZ_EXITなしtrue|falsefalse

環境変数HVI_SIGXFSZ_EXITにはosagentのSIGXFSZシグナル受信時の動作を無視にするか,停止にするかの指定をします。

注意事項
  • 指定範囲外の値が設定された場合,デフォルト値が設定されます。
  • osagentに対して,limitなどでファイルサイズを制限する場合は,ログまたはトレースの出力ファイルサイズが制限値を越えないように設定してください。また,SIGXFSZシグナルを無視した場合(デフォルト動作),ファイルサイズが制限値を越えるとトレースファイルの出力はしません。ログファイルは制限値までのログ出力をします。各種ログ,トレースファイルの容量の詳細は「2.12.2 ディスク占有量」の各トレースファイル容量の算出式を参照してください。
  • この機能を有効にした場合,HP-UX11i V2までの環境でも,ファイルサイズを制限した環境では,SIGXFSZシグナルが発生します。(HP-UX版のみ)
備考
UNIX版osagent限定