3.3.9 SIGXCPUシグナル受信時の動作変更

環境変数プロパティ指定範囲デフォルト値
HVI_SIGXCPU_EXITなし。true|falsefalse

環境変数HVI_SIGXCPU_EXITにはosagentのSIGXCPUシグナル受信時の動作を無視にするか,停止にするかの指定をします。

注意事項
  • 指定範囲外の値が設定された場合,デフォルト値が設定されます。
  • osagentに対して,limitなどでCPU時間の制限はしないようにしてください。CPU時間を制限した場合,osagentの性能に影響を与える場合があります。
  • SIGXCPUシグナルを無視する設定(デフォルト動作)とした場合でも,ハードリミットに達した場合は,プロセスは強制終了します。(AIX5L版,Linux版のみ)
  • この機能を有効にした場合,HP-UX11i V2までの環境でもCPU時間を制限した環境では,SIGXCPUシグナルが発生します。(HP-UX版のみ)
備考
UNIX版osagent限定