トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド
Error is found in the configuration file at aa...aa [bb...bb] cc...cc.
- aa...aa:不正な定義値が設定されている識別子(識別子が未設定の場合は,aa...aaには何も表示されません)
- bb...bb:カラム番号
- cc...cc:次に示す詳細情報
- Number of definition is invalid.
- 1エントリに対する項目数が不正です。
- dd...dd:Error is found.
- 項目dd...ddにエラーがあります。
- ID(dd...dd) is too long or too short.
- 識別子dd...ddの長さが不正です。
- ID(dd...dd) is invalid format.
- 識別子dd...ddのフォーマットが不正です(英数字以外の文字が使用されています)。
- dd...dd is not file.
- dd...ddはファイルではありません(ディレクトリが指定されている場合など)。
- Command is not defined.
- 監視対象プロセスが異常終了したときの処理が"command"の場合に起動するコマンドが定義されていません。または,間接起動方式で,プロセスID取得用コマンドおよびプロセス停止用コマンドが定義されていません。
- dd...dd is invalid.
- 定義値が不正です(restart,none,command,およびdown以外を指定しています。または,設定できる範囲を超えています)。
- dd...dd is not a number.
- dd...ddは数字ではありません。
- dd...dd is too long.
- 環境変数またはコマンド名/パス名の設定が長過ぎます。
- Environment variable is not set.
- "PUTENV"で環境変数が設定されていません。
- dd...dd is not reserved.
- "PUTENV"を定義する個所にdd...ddと記載されています。
- Error is found
- 何らかのエラーが発生しました。または,前のエントリの定義項目数が不正です。
- ID (dd...dd) has been already registered.
- 識別子dd...ddはすでに登録されています。または,プロセス監視定義ファイル内に同じ識別子が設定されています。
- [システムの処理]
- ADMデーモンは,不正が見つかったプロセス監視定義を無視し,続きのプロセス監視定義を読み込む処理を続けます。
- [対策]
- ADMデーモンは異常終了しないので,そのまま処理を続けます。正しいプロセス監視定義を有効にするには,admstopコマンド入力後,次に示す項目を確認してから再度ADMデーモンを起動してください。
- 識別子が正しいか。
- プロセス名が正しいか。
- 設定値が正しいか。
- 項目数が正しいか。
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