トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


2.6 プロセス監視定義ファイルを編集する

TPBrokerの開始およびセットアップには,プロセス監視用の定義ファイルが必要です。このため,TPBrokerをセットアップする前に,任意のテキストエディタでプロセス監視定義ファイルを編集してください。TPBrokerでは,デフォルトのプロセス監視定義ファイルとして$TPDIR/adm/admconf.cfを提供しています。ただし,$TPDIR/adm/admconf.cfファイルでは,TCSを自動的に起動する定義部分に「#」を付けてコメントとしています。TCSを自動的に起動する場合,該当する定義部分から「#」を削除してください。

また,Windows Vista対応版05-19以降では,OTSデーモンを起動する設定にも「#」を付けてコメントとしています。OTSデーモンを自動的に起動する場合,該当する定義部分から「#」を削除してください。

プロセス監視定義ファイルには,次に示す項目を設定します。

なお,プロセス監視と定義項目の詳細については,「6.2 プロセス監視」を参照してください。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.