トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker ユーザーズガイド

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2.5 リソースマネージャと連携する場合の準備(C++)

TPBrokerは,DBMSなどのリソースマネージャと連携して使用できます。ここでは,XAインタフェースをサポートしたリソースマネージャと連携する場合の準備について,次に示す順に説明します。

  1. リソースマネージャをTPBrokerに登録する
  2. リソースマネージャをシステム環境定義に登録する
  3. アプリケーションプログラムとのリンクを設定する

なお,TPBrokerに登録されている,またはアプリケーションプログラムとリンクしているリソースマネージャの情報を確認するには,tslsrmコマンドを使用します。このコマンドを実行すると,リソースマネージャ名,スイッチ名,オブジェクト名といったリソースマネージャの情報が標準出力に出力されます。

TPBrokerとリソースマネージャとをXA連携して使用する場合のセットアップについては,マニュアル「TPBroker プログラマーズガイド」を参照してください。

リソースマネージャとの連携は,Cosminexus TPBrokerではサポートしていません。

<この節の構成>
2.5.1 リソースマネージャをTPBrokerに登録する
2.5.2 リソースマネージャをシステム環境定義に登録する
2.5.3 アプリケーションプログラムとのリンクを設定する

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