Cosminexus V9 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)
23.1 メッセージの記述形式
この章でのメッセージの記述形式を次に示します。
メッセージテキスト
- メッセージの説明文
- エラーレベル:エラーログに出力するエラーのレベル
- (S)システムの処理
- (O)ユーザの処置
なお,「エラーレベル」,「(O)」はメッセージによって記述しないものもあります。
次に,各項目について説明します。
- メッセージテキスト
- メッセージは,時刻,エラーレベルとそれに続くメッセージテキストで構成されているものと,メッセージテキストだけで構成されているものがあります。形式を次に示します。
- 形式1
[時刻] [エラーレベル] メッセージテキスト
- 形式2
メッセージテキスト
- メッセージテキストの説明で「詳細情報」と記載している部分には,「(エラーコード)エラー文字列」などが出力されます。
- メッセージの説明文
- メッセージが通知された要因など,メッセージに対する補足説明を示します。
- エラーレベル
- LogLevelディレクティブで指定したエラーレベルが表示されます。
- 出力されるエラーレベルは次のとおりです。
- emergレベル
- alertレベル
- critレベル
- errorレベル
- warnレベル
- noticeレベル
- infoレベル
- レベルなし
- 「レベルなし」のメッセージは,レベル設定のないメッセージで,メッセージテキストだけ出力されます。
- (S)
- システムがメッセージを出力したあとにする主な処理を示します。
- (O)
- メッセージが出力されたときに,ユーザが実施する処置を示します。
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