Cosminexus V9 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)

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19.5 アボートコード一覧

CTM,PRFのメッセージが出力するアボートコードについて,コード順に次の表に示します。表にないアボートコードが出力された場合は,coreファイルを取得して,保守員に連絡してください。

表19-43 アボートコード一覧

アボートコード 要因 対処
bCo003
bCo011
bCo023
bCo024
bSh001
bSh003
bSh004
bSh007
bSh011
bSh024
bSh030
bSh033
bSh042
メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直してください。
eEVT001〜eEVT999 コネクション切断処理中に,同期制御でエラーが発生しました。 TPBrokerおよびCTMのログを採取後,CTMのプロセスを再起動してください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
eFLK001〜eFLK999 コネクション切断処理中に,排他確保に失敗しました。 動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
eFPM001〜eFPM999 CTMデーモン内で,メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直して,再度実行してください。
eNPM001〜eNPM999 通信処理中に,メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直して,再度実行してください。
eULK001〜eULK999 CTMデーモン内で,排他解放に失敗しました。 動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
eCNM001〜eCNM999 メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直して,再度実行してください。
eCUL001〜eCUL999 排他解放に失敗しました。 動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
eCFL001〜eCFL999 排他処理に失敗しました。 動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
eCEV001〜eCEV999 コネクション切断を検知しました。 TPBrokerおよびCTMのログを採取後,CTMのプロセスが起動しているかを確認してください。起動していない場合は起動してください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
r000000〜r001900 排他確保処理,または解放処理でエラーが発生しました。 プロセス固有メモリ不足が発生している可能性があります。メモリ不足が発生している場合は,メモリサイズを見直してください。
繰り返しエラーが発生する場合は,保守員に連絡してください。
r002000 コネクション切断を検知しました。 TPBrokerおよびCTMのログを採取後,CTMのプロセスが起動しているかを確認してください。起動していない場合は起動してください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
s000002
s002000
s002001
s003000
s003001
s004000
s004001
s008000〜s008010
排他確保処理,または解放処理でエラーが発生しました。 プロセス固有メモリ不足が発生している可能性があります。メモリ不足が発生している場合は,再度メモリを見直してください。
繰り返しエラーが発生する場合は,保守員に連絡してください。
s005000 メモリ不足が発生しました。 メモリサイズを見直してください。
繰り返しエラーが発生する場合は,保守員に連絡してください。
s007000 スケジュールキュー滞留監視機能によって,処理率の低下が検出されました。 PRFトレースファイルと稼働統計情報ファイルを参照して,処理ができない要因を洗い出すか,キュー滞留監視設定を見直してください。
uFPM001〜uFPM999 メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直して,再度実行してください。
uLCK001〜uLCK999 排他確保に失敗しました。 動作中のメモリ不足が考えられます。動作環境のメモリを増やしてください。
引き続きエラーが多発する場合は,保守員に連絡してください。
uNPM001〜uNPM999 メモリ不足が発生しました。 メモリを見積もり直して,再度実行してください。
tnad01 メモリ不足が発生しました。 メモリサイズを見直してください。
繰り返しエラーが発生する場合は,保守員に連絡してください。
Wshm02 Windowsで共用メモリとして使用するファイルの作成に失敗しました。 環境変数「PRFSPOOL」または環境変数「CTMSPOOL」にディスク容量が十分あるかどうかを確認してください。