Cosminexus V9 アプリケーションサーバ メッセージ(構築/運用/開発用)

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KFCT73430-E

prf tracing service cannot be started. ID= aa....aa reason code = bb....bb - cc....cc.

aa....aa:PRF識別子
PRF識別子を特定できない場合は,****を表示します。
bb....bb:理由コード
cc....cc:システム内部コード
説明
PRFトレースサービスの開始に失敗しました。
PRFトレースサービスを終了します。
対処
次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し,エラーの要因を取り除いてください。ただし,排他制御に失敗した場合,内部エラーが発生した場合,および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は,保守員に連絡してください。

表19-28 KFCT73430-Eに示される理由コード一覧

理由コード 説明
101 メモリ不足が発生しました。
102 メモリ不足が発生しました。
104 msggetシステムコールでの新しいメッセージ待ち行列IDが,割り当てられませんでした。ipcsコマンドで使用状況を確認し,不要なメッセージキューがある場合は,ipcrmコマンドで削除する必要があります。
106 環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか,環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリが正しく作成されていない可能性があります。
112 指定されたPRFトレースサービスは,すでに開始されています。または,PRFトレースサービスは終了されていますが,トレースを取得していたプロセスが開始中のため,新しいPRFトレースサービスを開始できません。
115 PRFトレースサービスで使用する共用メモリへのアクセスが失敗しました。
117 指定したオプションに誤りがあります。
118 PRFトレースサービスで使用する共用メモリを再利用できません。cprfstartコマンドに,-PrfRemakeBufferオプションを付けて実行してください。
119 PRFトレースサービスで使用する共用メモリの再作成に失敗しました。PRFトレースサービスを利用しているプロセスが起動している場合,共用メモリは再作成できません。共用メモリを再作成してPRFデーモンを起動したいときは,PRFトレースサービスを利用しているプロセスを終了させてください。
なお,ここでの共用メモリを再作成するとは,次の場合を指します。
  • -PrfRemakeBufferオプションを付けてcprfstartコマンドを実行した場合
  • -PrfTraceBufferSizeオプションに,前回とは異なる値(前回未指定のときは,8194以外の値)を指定してcprfstartコマンドを実行した場合
502 PRFトレースサービスの制御に必要な環境を作成するときにエラーが発生しました。
1601 システムコールでエラーが発生しました。
3201 PRFデーモン起動時に,タイムアウトが発生しました。PRFデーモンは正常起動している可能性があります。
3203 排他制御に失敗しました。
8001 内部エラーが発生しました。