An attempt to negotiate has failed. (J2EE application = aa....aa, context root = bb....bb, DB Connector = cc....cc, invalid parameter = (dd....dd), valid parameter = (ee....ee))
- aa....aa:J2EEアプリケーション名
bb....bb:コンテキストルート名
cc....cc:DB Connectorの別名
dd....dd:ネゴシエーション失敗の原因となった設定情報
ee....ee:正しい設定情報
- 説明
- データベースセッションフェイルオーバ機能開始時のネゴシエーション処理に失敗しました。データベースに格納されているWebアプリケーションの設定情報と,開始しようとしたWebアプリケーションの設定情報が一致しません。
- Webアプリケーションの開始を中止します。
- エラーとなったパラメタについて,現在設定されている情報がdd....ddに,データベースに格納されている情報がee....eeに,次の形式で出力されます。
- パラメタ名 = 設定値
- パラメタ名の内容は次のとおりです。
- max sessions:HttpSessionオブジェクト数の最大値
- max attribute data size:HTTPセッションの属性情報の最大サイズ(バイト)
- max inactive interval:web.xmlで定義したHTTPセッションの有効期間
- exclude extensions:データベースセッションフェイルオーバ機能を抑止する拡張子※
- integrity mode:完全性保障モードの設定値
- session read only uris:HTTPセッションの参照専用リクエスト定義機能の設定値※
- thread control queue enabled:Webアプリケーション単位の同時実行スレッド数制御の実行待ちキューの空きが不足した場合に503エラーを返すかどうかの設定値
- exception type backcompat:DBSFO機能抑止対象リクエストのエラーページ内でHttpServletRequest#getSessionメソッドを実行をした場合に発生する例外の互換オプションの設定値
- session persistence version:DBSFO機能のバージョン
- 複数のエラーがある場合,コンマ(,)区切りで複数出力されます。
- 注※
- 設定値が複数存在する場合は,コンマ(,)を区切り文字として連結されて出力されます。
- 対処
- ee....eeに表示されたデータベースに格納されているWebアプリケーションの設定情報に合わせ設定を修正してください。
- 詳細については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「6. データベースセッションフェイルオーバ機能」を参照してください。
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