XML Security - Coreでは,XML署名処理またはXML暗号を実施したDocumentオブジェクトをXML文書としてファイルなどに出力できます。XML文書を出力する機能として,次の処理をサポートしています。
- 出力先(ファイルを含めたストリーム)
- エンコーディング
- UTF-8/16(推奨※1)
- Shift_JIS
- Windows-31J
- EUC-JP
- ISO-2022-JP
- US-ASCII
- ISO-8859-1
- 改行文字(LF,CR,CRLF)
- 空タグの出力
- XML宣言,DOCTYPE宣言出力の有無
- コメントの省略
- 冗長な名前空間宣言※2の省略
- 注※1
- エンコーディングは,UTF-8/16を推奨します。
- UTF-8/16以外のエンコーディングによる出力では,適切に対応する文字が出力されない可能性があります。
- 各エンコーディングの出力結果は,JDKのエンコーダに依存します。
- 注※2
- 祖先要素で同じ宣言をしている場合に,その宣言がなくても名前空間の状態が変わらない宣言を指しています。