クライアントからサーバ側のSOAPサービスを呼び出したときに，HTTPセッションを継続するかどうかを設定できます。HTTPセッションを継続するかどうかは，動作定義ファイルに「app_maintainsession」キーを追加して設定します。

デフォルトの動作ではHTTPセッションを継続しません。WSDLからソースコードを生成する場合，またはサービスデプロイ定義を生成する場合で，Deploy Scopeに「Session」を選択したSOAPサービスと接続するときには，trueを設定してください。ただし，このセッションは，マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)」で記述している「J2EEサーバ間のセッション情報の引き継ぎ」には対応していません。