14.6.2 異常発生時のアプリケーションログの出力方法

異常発生時のアプリケーションログを出力する場合は,動作定義ファイルに出力ポイントの指定値を設定します。動作定義ファイルに指定する値と出力内容を次に示します。

表14-11 動作定義ファイルに指定する値と出力内容

指定値出力内容
ALL異常発生時に,送信および受信メッセージをアプリケーションログに出力します。
SEND異常発生時に,送信メッセージをアプリケーションログに出力します。
RECV異常発生時に,受信メッセージをアプリケーションログに出力します。
NONEアプリケーションログを出力しません。
注意事項
  • アプリケーションログ出力の重要度の設定とは関係なく,異常発生時のアプリケーションログが設定されます。
  • 異常発生時のアプリケーションログを出力する場合,送受信するメッセージの長さによっては,java.lang.OutOfMemoryError例外が発生することがあります。その場合は,JVMのヒープサイズを調整してください。