トレースファイル出力の重要度を変更することで,障害発生時に出力する情報量を変更できます。出力する情報量を多くすることで,障害発生の要因を特定しやすくなります。ただし,出力する情報量を多くすると,プログラムの処理性能への影響が大きくなります。
次の表に,指定できる重要度と出力される内容を示します。
表14-6 トレースファイルの重要度および出力内容
重要度 | 出力内容 |
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ERROR | 例外発生時にトレースファイルを出力します。 |
WARN | 例外発生時または外部のAPI呼び出し時にトレースファイルを出力します。 |
INFO | 次の場合にトレースファイルを出力します。
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DEBUG | 次の場合にトレースファイルを出力します。
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