Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Webサービスセキュリティ構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

3.7 定義ファイルに関する注意事項

Webサービスセキュリティ機能定義ファイル,およびWebサービスセキュリティ方針定義ファイルを設定する上での注意事項について説明します。

<この節の構成>
(1)  Timestamp要素を使用する場合
(2)  Webサービスセキュリティ機能定義ファイルの運用について
(3) Webサービスセキュリティ方針定義ファイルの運用について
(4) セキュリティ機能を組み合わせて使用する場合

(1)  Timestamp要素を使用する場合

詳細については,「付録C.2 Webサービスセキュリティ方針定義ファイルの項目」を参照してください。

(2)  Webサービスセキュリティ機能定義ファイルの運用について

(3) Webサービスセキュリティ方針定義ファイルの運用について

(4) セキュリティ機能を組み合わせて使用する場合

署名付与/検証機能,暗号化/復号化機能,認証機能,およびメッセージに有効期限を設定する機能は,組み合わせて使用できます。複数の機能を組み合わせて使用する場合は,Webサービスセキュリティ機能定義ファイルのRoleConfig要素内に,それぞれの設定項目を併記してください。

次に,設定の順番についての注意事項を示します。

なお,受信側のWebサービスセキュリティ機能定義ファイルと,Webサービスセキュリティ方針定義ファイルに設定する順番は,特に意識する必要はありません。