SEI起点の開発ではWSDLファイルの作成は任意ですが,作成した場合はEARファイルに含めます。ここでは,cjwsgenコマンドのWSDL生成機能を実行することで,コンパイル済みのJavaソースからWSDLファイルを作成する例を説明します。cjwsgenコマンドについては,「14.3 cjwsgenコマンド」を参照してください。
cjwsgenコマンドの実行例を次に示します。
> cd c:¥temp¥jaxws¥works¥fromwsdl¥server¥ |
cjwsgenコマンドが正常に終了すると,c:¥temp¥jaxws¥works¥fromjava¥WEB-INF¥wsdlディレクトリに,リソースファイルが生成されます。生成物の一覧を次の表に示します。
表5-3 cjwsgenコマンド実行時の生成物
ファイル名 | 説明 |
---|---|
AddNumbersImplService.wsdl | 指定したJavaソースに対応するWSDLファイルです。 |
AddNumbersImplService_schema1.xsd | WSDLファイルから参照されるXML Schema定義です。 |
なお,c:¥temp¥jaxws¥works¥fromjava¥temporaryディレクトリに生成されるファイルは必要ないため削除してください。