20.1.5 wsdl:part要素
wsdl:part要素のサポート範囲を説明します。
- wsdl:message要素の子要素として,0個から255個まで記述できます。256個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- 指定できる値については,「20.2 WSDL作成時の注意事項」を参照してください。
- 子要素としてwsdl:documentation要素を指定できます。wsdl:documentation要素以外の要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。cjwsimportコマンドで無視しない拡張要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51056-E)。
- 次の属性を指定できます。次の属性以外を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- <この項の構成>
- (1) name属性(wsdl:part要素)
- (2) element属性(wsdl:part要素)
(1) name属性(wsdl:part要素)
wsdl:part要素に含まれるname属性のサポート範囲を説明します。
- 1個だけ記述できます。省略できません。省略した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- 指定できる値については,「15.1.5(2) パート名の条件」を参照してください。
(2) element属性(wsdl:part要素)
wsdl:part要素に含まれるelement属性のサポート範囲を説明します。
- 1個だけ記述できます。省略できません。省略した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- 参照できるwsdl:types要素以下に宣言されている要素宣言をQNameで指定してください。