20.1.2 wsdl:import要素
wsdl:import要素のサポート範囲を説明します。
- wsdl:definitions要素の子要素として,0個から255個まで記述できます。256個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51052-E)。
- 子要素としてwsdl:documentation要素を指定できます。wsdl:documentation要素以外の要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。cjwsimportコマンドで無視しない拡張要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51054-E)。
- 次の属性を指定できます。次の属性以外を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- <この項の構成>
- (1) namespace属性(wsdl:import要素)
- (2) location属性(wsdl:import要素)
(1) namespace属性(wsdl:import要素)
wsdl:import要素に含まれるnamespace属性のサポート範囲を説明します。
- 1個だけ記述できます。省略できません。省略した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- 指定できる値については,「26.3(1) namespace属性(wsdl:import要素)」を参照してください。
(2) location属性(wsdl:import要素)
wsdl:import要素に含まれるlocation属性のサポート範囲を説明します。
- 1個だけ記述できます。省略できません。省略した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- xsd:anyURIを満たす任意の文字列を指定できます。
- 指定できる値については,「26.3(2) location属性(wsdl:import要素)」を参照してください。