wsdl:service要素のサポート範囲を説明します。
- wsdl:definitions要素の子要素として,1個から255個まで記述できます。省略できません※。省略または256個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51127-E)。
- 注※
- WSDLのインポート機能を使用する場合は,インポート関係にあるすべてのWSDL内で1個あれば足りるので,この場合は省略できます。また,インポート関係にあるすべてのWSDL内での合計が上限になります。
- 子要素として次に示す要素を指定できます。次に示すWSDL要素以外の要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。cjwsimportコマンドで無視しない拡張要素のうち,次に示す拡張要素以外の拡張要素を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51129-E)。
- wsdl:documentation要素
- jaxws:bindings要素(JAX-WS 2.2仕様のバインディング宣言)
- wsdl:port要素
- wsdl:service要素の子要素は,上記の順序で指定する必要があります。指定順序を誤った場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- name属性を指定できます。name属性以外の属性は指定できません。name属性以外の属性を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- <この項の構成>
- (1) name属性(wsdl:service要素)