20.1.25 soap12:operation要素
soap12:operation要素のサポート範囲を説明します。
- wsdl:operation要素の子要素として1個だけ記述できます。省略できません。省略または2個以上記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51150-E)。
- 子要素は記述できません。子要素を記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。
- 次の属性を指定できます。次の属性以外を指定した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)。ただし,soapActionRequired属性を指定した場合は,cjwsimportコマンドの処理は続行されます。
- <この項の構成>
- (1) soapAction属性(soap12:operation要素)
- (2) style属性(soap12:operation要素)
(1) soapAction属性(soap12:operation要素)
soap12:operation要素に含まれるsoapAction属性のサポート範囲を説明します。
- 0個または1個記述できます。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- xsd:anyURIを満たす任意の文字列を指定できます。
- JAX-WSエンジンではsoapAction属性の指定は無視されます。
(2) style属性(soap12:operation要素)
soap12:operation要素に含まれるstyle属性のサポート範囲を説明します。
- 0個または1個記述できます。2個以上記述した場合は,XML Processorのエラーになります。
- 値には"document"を記述してください。"document"以外を記述した場合は,標準エラー出力とログにエラーメッセージが出力され,cjwsimportコマンドの処理が終了されます(KDJW51029-E)