javax.xml.ws.WebServiceRefアノテーション要素とサポート範囲を次の表に示します。
表19-33 JAX-WSのアノテーションの要素の一覧
項番 | アノテーション | サポート | |
---|---|---|---|
アノテーション名 | 要素名 | ||
1 | javax.xml.ws.WebServiceRef | lookup | × |
2 | mappedName | × | |
3 | name | × | |
4 | type | × | |
5 | value | ○ | |
6 | wsdlLocation | ○ |
要素ごとのサポート範囲について説明します。
value要素は,javax.xml.ws.Serviceを継承するサービスクラスを指定します。
サービスクラス型のフィールドまたはメソッドに対してjavax.xml.ws.WebServiceRefアノテーションを指定した場合は,value要素を指定できません。指定した場合の動作は保証されません。
ポート型のフィールドまたはメソッドに対してjavax.xml.ws.WebServiceRefアノテーションを指定した場合は,必ず指定します。指定しない場合の動作は保証されません。
wsdlLocation要素は,WebサービスのWSDL文書の位置を指定します。
指定できる方法を次に示します。
wsdlLocation要素を指定するときの注意事項について説明します。