XML Processorの互換オプション機能では,XMLスキーマを使った検証パースの互換機能を使用できます。検証パースの互換機能では次に示す項目に対して,06-00の動作と07-00以降の動作とを切り替えられます。
表3-24 検証パースの互換機能で切り替えられる動作
項目 | XML Processor 06-00の動作 | XML Processor 07-00以降の動作 |
---|---|---|
スキーマ文書やインスタンス文書が不正な構文のURIを参照した場合 | 例外はスローされません。 | 次の例外がスローされます。
|
存在しないスキーマ文書を参照した場合 | KECX06069-Eエラー(warningイベント)は通知されません。 | KECX06069-Eエラー(warningイベント)が通知されます。 |