EJBのビジネスインタフェースまたはホームインタフェースへの参照を設定します。クラス,メソッド,およびフィールドに設定できます。メソッドやフィールドに設定した場合,Dependency Injectionの対象となります。ただし,メソッドはsetメソッドである必要があります。
@EJBの属性の一覧を次の表に示します。
属性名 | 機能 |
---|---|
name | リソース参照の名称を設定します。設定した名称はJNDI名として使用されます。アノテーションをメソッドまたはフィールドに設定する場合,省略できます。 |
beanInterface | ビジネスインタフェースまたはホームインタフェースのクラスを設定します。アノテーションをメソッドまたはフィールドに設定する場合,省略できます。 |
beanName | 参照するEJBのパッケージなしクラス名を設定します。ただし,参照するEJBクラスを定義するアノテーション(@Stateless,@Stateful,@Singleton)にname属性が設定されている場合,name属性の値を設定します。また,DDによる定義をサポートするEJBの場合,DDの<ejb-name>タグの値を設定します。 |
mappedName | 参照するEJBのPortable Global JNDI名,またはEJBの別名を設定します。ただし,beanName属性が設定されている場合,beanName属性の設定が優先されます。 |
lookup | 参照するEJBのPortable Global JNDI名,またはEJBの別名を設定します。ただし,beanName属性やmappedName属性が設定されている場合,beanName属性やmappedName属性の設定が優先されます。 |
description | 参照するEJBの説明を設定します。 |
各属性の詳細を次に示します。