setRequestTimeoutメソッド(形式2)
説明
RMI-IIOP通信タイムアウトを設定します。実行中のスレッドに対し,パラメタsecをタイムアウト値として設定します。このメソッドで設定したタイムアウトは,現在実行中のスレッドに対して有効です。なお,処理の終了時には,unsetメソッドを使用して必ずタイムアウトの設定を解除してください。同一スレッド内でこのメソッドを複数回呼び出した場合,タイムアウトの設定値が上書きされます。
形式
public void setRequestTimeout(int sec)
throws IllegalArgumentException,
IllegalStateException;
パラメタ
例外
戻り値
なし
注意事項
このメソッドでタイムアウトを設定する場合は,処理が終わった時点で必ずunsetRequestTimeoutメソッドを呼び出してタイムアウトの設定を解除してください。解除しないと,ほかのクライアントからの呼び出しに対して該当スレッドが使用された場合に,そのクライアントにとって意図しない通信タイムアウトが発生するおそれがあります。