Cosminexus V9 アプリケーションサーバ アプリケーション開発ガイド
コマンドを使用してRDエリアを追加します。RDエリアを追加するには,RDエリア用のファイル領域を初期化しておく必要があります。
Windowsの[スタート]メニューの[すべてのプログラム]−[Cosminexus]−[データベースコンソール]から,組み込みDBプロンプトを起動します。
RDエリア用ファイル領域は,次のコマンドを組み込みDBプロンプトに入力することで初期化します。
pdfmkfs -k DB -n 物理ファイルサイズ -l 物理ファイル内に含む最大論理ファイル数 -e 論理ファイルの最大容量拡張回数 物理ファイル絶対パス |
組み込みデータベースでは一つの物理ファイル内を複数の論理ファイルに分けて管理しています。ここでは,物理ファイルと論理ファイルの各種パラメタを指定します。
RDエリアは,次のコマンドを組み込みDBプロンプトに入力することで追加します。
pdmod -a パラメタファイルパス |
パラメタファイルには次の内容を記載します。なお,RDエリアはセグメントで管理されています。1セグメントは8,192バイトです。
create rdarea "RDエリア名" for LOB used by PUBLIC extension use 増分セグメント数 segments file name "物理ファイル絶対パス\論理ファイル名" initial 初期セグメント数 segments; |
追加したRDエリアを指定してテーブルを作成します。テーブルの作成方法については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
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