6.5.2 ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート

作成済みのユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルがある場合,ファイルをインポートできます。なお,ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルを新規で作成する場合は,この手順は不要です。

インポートの手順を次に示します。

注意
  • アプリケーションサーバのバージョンが09-00で作成したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルをインポートできます。
    ただし,09-00と09-50以降では,ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルで指定できるトレースポイントの上限値やファイルの書式に違いがあります。
    09-00で作成したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルをインポートしたあとにエクスポートした場合,出力結果は09-50以降の形式となります。
  • コンストラクタをトレース対象のメソッドとして記述する場合,<init>で指定してください。クラス名と同じ名前のメソッドの形式で記述した場合,インポートしたときにコンストラクタにはトレース取得ポイントは設定されません。
  1. Eclipseのメニューから,[ファイル]-[インポート]を選択します。
    [インポート]ダイアログが表示されます。
  2. [ユーザ拡張性能解析トレース]-[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイル]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
    [ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ダイアログが表示されます。

    [図データ]

    参考
    [ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ダイアログは,次に示す方法でも表示できます。
    • [トレース取得ポイント]ビューのビューツールバーで[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ボタンをクリックする。
    • [トレース取得ポイント]ビューのプルダウンメニューで[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]を選択する。
  3. [ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイル]の[参照]ボタンをクリックします。
    [ファイルを開く]ダイアログが表示されます。インポート対象とするユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのパスを指定します。
    [設定済みのトレース取得ポイントと一致する場合上書き]チェックボックスをチェックすると,すでに設定されているトレース取得ポイントを上書きします。
  4. [終了]ボタンをクリックします。
    指定したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルがインポートされます。