5.3.4 Session Bean属性の編集
EJB-JAR属性を追加したあとで,Session Bean属性を追加および編集します。Session Bean属性を追加および編集するときに使用するcosminexus.xmlエディタの項目および設定内容を説明します。
- <この項の構成>
- (1) 左ペイン
- (2) 右ペイン
(1) 左ペイン
[Session Bean 属性]を選択します。次の項目が表示され,属性を追加または削除できます。
![[図データ]](figure/zu051300.gif)
- [Session Bean 属性]
- 次のボタンをクリックして,属性を追加または削除します。
- [追加]ボタン
- Session Bean属性を追加します。
- なお,[追加]ボタンをクリックすると,ソースファイル上ではSession Bean属性の最後に次のタグが挿入されます。
<session>
<ejb-name>Session Bean 属性の EJB 名を指定してください。</ejb-name>
</session> |
- [除去]ボタン
- リストで選択したSession Bean属性を削除します。
(2) 右ペイン
左ペインで[Session Bean 属性]を選択すると,右ペインに次の項目が表示され,属性の内容を設定できます。
![[図データ]](figure/zu051400.gif)
- [Session Bean 属性の詳細]
- Session Bean属性の詳細を設定します。
- [EJB 名]
- Session Beanを特定するためのキーを指定します。<ejb-jar>タグ下にある<session>タグ下の<ejb-name>タグの値に対応します。
- [リソース参照]
- リソース参照を設定します。
- [追加]ボタン
- リソース参照を追加します。
- なお,[追加]ボタンをクリックすると,ソースファイル上ではリソース参照のタグの最後に次のタグが挿入されます。
<resource-ref>
<res-ref-name>リソース参照名を指定してください。</res-ref-name>
<linked-to>リンク先を指定してください。</linked-to>
</resource-ref> |
- 追加したリソース参照を選択すると,次の項目を設定できます。
- [リソース参照名]
リストで選択した変数のリソース参照名を設定します。<resource-ref>タグ下の<res-ref-name>タグの値に対応します。
- [リンク先]
リストで選択した変数のリソース参照のリンク先を設定します。<resource-ref>タグ下の<linked-to>タグの値に対応します。
- [除去]ボタン
- リストで選択したリソース参照を削除します。
- [リソース環境変数]
- リソース環境変数を設定します。
- [JavaBean リソース]ボタン
- JavaBeanのリソース環境変数を追加します。
- なお,[JavaBean リソース]ボタンをクリックすると,ソースファイル上ではリソース環境変数のタグの最後に次のタグが挿入されます。
<resource-env-ref>
<resource-env-ref-name>リソース環境変数名を指定してください。</resource-env-ref-name>
<linked-to>JavaBeanリソース名を指定してください。</linked-to>
</resource-env-ref > |
- 追加したJavaBeanのリソース環境変数を選択すると,次の項目を設定できます。
- [リソース環境変数名]
リストで選択した変数のリソース環境変数名を指定します。<resource-env-ref>タグ下の<resource-env-ref-name>タグの値に対応します。
- [JavaBean リソース名]
リストで選択した変数のリンク先のJavaBeanリソース名を指定します。<resource-env-ref>タグ下の<linked-to>タグの値に対応します。
- [キュー]ボタン
- キューのリソース環境変数を追加します。
- なお,[キュー]ボタンをクリックすると,ソースファイル上ではリソース環境変数のタグの最後に次のタグが挿入されます。
<resource-env-ref>
<resource-env-ref-name>リソース環境変数名を指定してください。</resource-env-ref-name>
<linked-queue>
<resource-adapter>リソース・アダプター名を指定してください。</resource-adapter>
<queue>キュー名を指定してください。</queue>
</linked-queue>
</resource-env-ref > |
- 追加したキューのリソース環境変数を選択すると,次の項目を設定できます。
- [リソース環境変数名]
リストで選択した変数のリソース環境変数名を設定します。<resource-env-ref>タグ下の<resource-env-ref-name>タグの値に対応します。
- [リソース・アダプター名]
リストで選択した変数のリソースアダプタ名を設定します。<resource-env-ref>タグ下にある<linked-queue>タグ下の<resource-adapter>タグの値に対応します。
- [キュー名]
リストで選択した変数のキュー名を設定します。<resource-env-ref>タグ下にある<linked-queue>タグ下の<queue>タグの値に対応します。
- [管理対象オブジェクト]ボタン
- 管理対象オブジェクトのリソース環境変数を追加します。
- なお,[管理対象オブジェクト]ボタンをクリックすると,ソースファイル上ではリソース環境変数のタグの最後に次のタグが挿入されます。
<resource-env-ref>
<resource-env-ref-name>リソース環境変数名を指定してください。</resource-env-ref-name>
<linked-adminobject>
<resourceadapter-name>リソース・アダプター名を指定してください。</resourceadapter-name>
<adminobject-name>管理対象オブジェクト名を指定してください。</adminobject-name>
</linked-adminobject>
</resource-env-ref > |
- 追加した管理対象オブジェクトのリソース環境変数を選択すると,次の項目を設定できます。
- [リソース環境変数名]
リストで選択した変数のリソース環境変数名を設定します。<resource-env-ref>タグ下の<resource-env-ref-name>タグの値に対応します。
- [リソース・アダプター名]
リストで選択した変数のリソースアダプタ名を設定します。<resource-env-ref>タグ下にある<linked-adminobject>タグ下の<resourceadapter-name>タグの値に対応します。
- [管理対象オブジェクト名]
リストで選択した変数の管理対象オブジェクト名を設定します。<resource-env-ref>タグ下にある<linked-adminobject>タグ下の<adminobject-name>タグの値に対応します。
- [除去]ボタン
- リストで選択したリソース環境変数を削除します。