9.7 バッチアプリケーションの実行

Eclipseでバッチアプリケーションを実行および強制停止する方法について説明します。

バッチアプリケーションを実行する場合もデバッグ時と同様に,Eclipseから実行できます。ここでは「9.6.1 デバッグ環境の設定」でバッチアプリケーションのManagement Serverリモート管理機能への接続を設定していることを前提としています。

バッチアプリケーションを実行するには,次に示す方法があります。

それぞれの手順を示します。

<この節の構成>
(1) ショートカットからバッチアプリケーションを実行する方法
(2) [実行構成]ダイアログを表示してバッチアプリケーションを実行する方法
(3) 実行時の注意事項

(1) ショートカットからバッチアプリケーションを実行する方法

  1. [プロジェクト・エクスプローラー]ビューで,実行するプロジェクトを選択する,またはJavaファイルをエディタで開きます。
  2. Eclipseのメニューから[実行]-[実行]-[Cosminexus バッチ・アプリケーション]を選択します。
    バッチアプリケーションの実行が開始されます。バッチサーバが起動されていない場合は,バッチサーバが起動します。
    Management Serverの管理ユーザの設定で管理ユーザの認証を[認証あり]に設定している場合でManagement Serverリモート管理機能に未接続のときは,[ログイン - リモート管理]ダイアログが表示されるので,管理ユーザIDとパスワードを入力して,[OK]ボタンをクリックします。

(2) [実行構成]ダイアログを表示してバッチアプリケーションを実行する方法

  1. Eclipseのメニューから[実行]-[実行構成]を選択します。
    [実行構成]ダイアログが表示されます。
  2. 作成した起動構成を選択して,[実行]ボタンをクリックします。
    バッチアプリケーションの実行が開始されます。バッチサーバが起動されていない場合は,バッチサーバが起動します。
    Management Serverの管理ユーザの設定で管理ユーザの認証を[認証あり]に設定している場合でManagement Serverリモート管理機能に未接続のときは,[ログイン - リモート管理]ダイアログが表示されるので,管理ユーザIDとパスワードを入力して,[OK]ボタンをクリックします。

(3) 実行時の注意事項