Webサービス開発時の前提条件を次に示します。
Windows 7などUAC(ユーザアカウント制御)が有効なWindowsで,Webサービス開発プラグインを実行する場合の注意事項を次に示します。
管理者としてWindowsにログオンしているユーザがWebサービス開発プラグインを実行する場合,権限を管理者に昇格させて起動したEclipseで実行してください。<Eclipseのインストールディレクトリ>¥eclipse¥eclipse.exeを右クリックして[管理者として実行]を選択する,などの方法で,権限を管理者に昇格させてEclipseを起動してください。
管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は,画面の指示に従って,パスワードを入力してください。
Eclipseの起動時に,設定されている環境変数が引き継がれます。
Webサービスの開発ではJAX-WSエンジンを利用します。JAX-WSエンジンを利用するには,JAX-WSエンジンを有効にするために,次に示す設定をJ2EEサーバに追加する必要があります。
add.class.path=<Developerのインストールディレクトリ>¥jaxws¥lib¥cjjaxws.jar
サーバ管理コマンド(CUI)を使ってサーバを運用する場合,次のJ2EEサーバ用オプション定義ファイルをテキストエディタで開いて設定を追加します。
<Developerのインストールディレクトリ>¥CC¥server¥usrconf¥ejb¥<J2EEサーバ名>¥usrconf.cfg
Management Serverの運用管理ポータルを利用する場合,[J2EEコンテナの設定]画面の[拡張パラメタ]で設定します。[J2EEコンテナの設定]画面の[拡張パラメタ]の設定については,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.9.2 J2EEコンテナの設定」を参照してください。
Smart Composer機能を利用する場合は,簡易構築定義ファイルに,J2EEの拡張パラメタとして追加します。Smart Composer機能については,マニュアル「アプリケーションサーバ システム構築・運用ガイド」の「1.1.3 Smart Composer機能とは」を参照してください。簡易構築定義ファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「4.6 簡易構築定義ファイル」を参照してください。