J2EEアプリケーションを開発する環境とテストする環境を異なるマシンに構築する場合は,次のような構成になります。
図1-5 プログラミング環境とデバッグ環境を異なるマシンに構築する場合の構成
![[図データ]](figure/zu010900.gif)
なお,デバッグ環境には,アプリケーションサーバをインストールします。アプリケーションサーバの構成ソフトウェアについては,マニュアル「アプリケーションサーバ & BPM/ESB基盤 概説」の「2.2 構成ソフトウェア」を参照してください。
- 注意
- ホスト名が解決できないネットワーク環境で,プログラミング環境とデバッグ環境を異なるマシンに構築する場合は,次のどれかの方法で環境を構築してください。
- 簡易構築定義ファイルの<host-name>にIPアドレスを指定する
- 運用管理ポータルの「ホスト名」にIPアドレスを指定する
- hostsファイルなどで,ホスト名が解決できるように設定する
- ホスト名が解決できないネットワーク環境でJ2EEサーバをデバッグしても,デバッグ接続できません。J2EEサーバがサスペンド状態になる場合があります。この場合は,次のどちらかの方法で対処してください。
- J2EEサーバの起動監視時間(デフォルトは10分)を指定している場合(推奨設定)
Eclipse上では操作しないで,ManagerがJ2EEサーバを停止するのを待ってください。
- J2EEサーバの起動監視時間(デフォルトは10分)を指定していない場合
タスクマネージャからJ2EEサーバプロセスを終了してください。タスクマネージャで,起動中のJ2EEサーバプロセス(イメージ名:cjstartsv.exe)を終了してください。このとき,ほかのJ2EEサーバプロセスを停止しないように注意してください。