作成済みのユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルがある場合,ファイルをインポートできます。なお,ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルを新規で作成する場合は,この手順は不要です。
インポートの手順を次に示します。
- 注意
- アプリケーションサーバのバージョンが09-00で作成したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルをインポートできます。
ただし,09-00と09-50以降では,ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルで指定できるトレースポイントの上限値やファイルの書式に違いがあります。
09-00で作成したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルをインポートしたあとにエクスポートした場合,出力結果は09-50以降の形式となります。
- コンストラクタをトレース対象のメソッドとして記述する場合,<init>で指定してください。クラス名と同じ名前のメソッドの形式で記述した場合,インポートしたときにコンストラクタにはトレース取得ポイントは設定されません。
- Eclipseのメニューから,[ファイル]-[インポート]を選択します。
[インポート]ダイアログが表示されます。
- [ユーザ拡張性能解析トレース]-[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイル]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/zu060502.gif)
- 参考
- [ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ダイアログは,次に示す方法でも表示できます。
- [トレース取得ポイント]ビューのビューツールバーで[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]ボタンをクリックする。
- [トレース取得ポイント]ビューのプルダウンメニューで[ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのインポート]を選択する。
- [ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイル]の[参照]ボタンをクリックします。
[ファイルを開く]ダイアログが表示されます。インポート対象とするユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのパスを指定します。
[設定済みのトレース取得ポイントと一致する場合上書き]チェックボックスをチェックすると,すでに設定されているトレース取得ポイントを上書きします。
- [終了]ボタンをクリックします。
指定したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルがインポートされます。