ユーザ拡張性能解析トレースを使用するには,性能解析トレースを使用するための設定,およびユーザ拡張性能解析トレースを使用するための設定が必要です。
それぞれについて次に示します。
- 性能解析トレースを使用するために必要な設定
- ユーザ拡張性能解析トレースを使用するには,性能解析トレースを使用するための設定が必要です。性能解析トレースを使用するために設定が必要な項目,編集する定義ファイルおよびパラメタの参照先を次に示します。
- 設定が必要な項目
- Management Server
- パフォーマンストレーサ
- 編集する定義ファイルおよび指定するパラメタ
- マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「7.5.1 性能解析トレースを使用するための設定」を参照してください。
- ユーザ拡張性能解析トレースを使用するために必要な設定
- ユーザ拡張性能解析トレースを使用するために設定が必要な項目,編集する定義ファイルおよびパラメタの参照先を次に示します。
- 設定が必要な項目
- 編集する定義ファイルおよび指定するパラメタ
- マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「10.9.20 起動パラメタの設定(J2EEサーバ)」を参照してください。
- マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」の「7.5.2 ユーザ拡張性能解析トレースを使用するための設定」のJ2EEサーバの設定に関する説明を参照して,必要なパラメタを運用管理ポータルの画面で拡張起動パラメタに設定してください。
- また,運用管理ポータルの画面の「ユーザ拡張性能解析トレースの使用」は「する」を選択し,「ユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルの内容」の項目は指定しないで下さい。
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- Developerで作成したユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルを使用する場合,jvm.userprf.ExtendedSettingパラメタが設定されていることが前提となります。
- また,jvm.userprf.Fileパラメタにはユーザ拡張性能解析トレース設定ファイルのファイルパスを指定します。
- 拡張起動パラメタの設定例を次に示します。
-Djvm.userprf.ExtendedSetting=true -Djvm.userprf.File=<製品のインストールディレクトリ>/CC/server/usrconf/ejb/<実サーバ名>/userprf.cfg |