4.1 Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発

Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れとEclipse操作時の注意事項について説明します。

<この節の構成>
(1) Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れ
(2) Eclipse操作時の注意事項

(1) Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れ

Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れを,次の図に示します。

図4-1 Eclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発の流れ

[図データ]

それぞれの作業の概要を次に示します。

  1. リモート管理機能の設定
    WTPコネクタを操作するには,リモート管理機能を設定する必要があります。詳細は,「4.2 リモート管理機能の設定」を参照してください。
  2. サーバランタイムの作成
    Eclipseで使用するCosminexus J2EEサーバランタイムを登録します。詳細は,「4.3 サーバランタイムの作成」を参照してください。
  3. Eclipseプロジェクトの作成
    J2EEアプリケーションを開発するためのプロジェクトを作成します。詳細は,「4.4 Eclipseプロジェクトの作成」を参照してください。
  4. リソースアダプタのインポート
    Eclipseを使った開発では,Developerの提供するリソースアダプタをエンタープライズアプリケーションプロジェクトにインポートできます。詳細は,「4.5 リソースアダプタのインポート」を参照してください。

EclipseでJ2EEアプリケーションを開発するためには,[J2EE]パースペクティブを使用します。以降,J2EEアプリケーション開発の手順を[J2EE]パースペクティブを使用して説明します。

なお,以降の節ではこの流れに沿ってEclipseを使用したJ2EEアプリケーションの開発について説明します。

(2) Eclipse操作時の注意事項

Eclipseを操作する場合は,次の点に注意してください。