Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Cosminexus HTTP Server

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

4.2.4 ログファイルをラップアラウンドさせて使用する(rotatelogs2プログラム

アクセスログやエラーログをログファイルサイズで分割して,複数のファイルにラップアラウンドして出力できます。rotatelogs2プログラムは次のディレクティブに指定できます。

プログラムの指定方法を次に示します。

<この項の構成>
(1) 形式
(2) オペランド
(3) 使用方法
(4) 注意事項

(1) 形式

 
rotatelogs2 ログファイルプリフィックス名 ログファイルサイズ ログファイル個数
 

(2) オペランド

(3) 使用方法

ディレクティブに,"|プログラム名"の形式で指定して使用します。

(例)4,096KBごとにエラーログを最大5個採取する場合
 
ErrorLog "|\"\"<Application Serverのインストールディレクトリ>/httpsd/sbin/rotatelogs2.exe\" \"<Application Serverのインストールディレクトリ>/httpsd/logs/errorlog\" 4096 5\""
 
errorlog.001〜errorlog.005の順番にログが出力されます。errorlog.005が4,096KBを超えるとerrorlog.001をクリアして続きが出力されます。HTTP Server起動時に,すでにこれらのログファイルがある場合には,更新時刻の最も新しいログファイルが出力対象のログファイルとなります。このログファイルのサイズがすでに4,096KBを超えている場合には,次のログファイルをクリアして続きが出力されます。4,096KBを超えない場合は,このファイルの続きに出力されます。

(4) 注意事項

(a) UNIX版の注意事項
(b) Windows版の注意事項
(c) 共通の注意事項