Cosminexus V9 アプリケーションサーバ Cosminexus HTTP Server
HTTP Serverをインストールすると,"Cosminexus HTTP Server"という名称のサービスとしてシステムに登録されます。このとき,手動起動するサービスとして登録されるため,システム起動時には自動起動されません。
HTTP Serverを起動,停止および再起動するには,次の方法があります。
HTTP Serverをサービスとして実行する場合のユーザアカウントは,インストール時点では"LocalSystem"です。HTTP Serverは,CGIプログラム,API接続モジュールを含め,このユーザアカウントで実行されます。それ以外のユーザアカウントで実行したい場合は,「3.4.2 一般ユーザアカウントによる運用」を参照してください。
詳細は,マニュアル「アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイド」の「4.1.2 システムの起動方法」または「4.1.4 システムの停止方法」を参照してください。
コントロールパネルからサービス画面を表示し,次に「Cosminexus HTTP Server」を選択して,起動する場合は「開始(S)」ボタン,停止する場合は「停止(T)」ボタンを押します。サービス画面からの再起動はできません。
コマンドプロンプトからhttpsdコマンドを入力します。httpsdコマンドについて次に説明します。
"<Application Serverのインストールディレクトリ>\httpsd\httpsd.exe" 〔〔-d ディレクトリ〕〔-f ファイル名〕〔〔-n "サービス名"〕 〔-k {start | stop | restart | gracefulstop | install | uninstall}〕〕| -v | -t 〕 |
HTTP Serverでは,Windows 8,Windows 7,Windows Vista,Windows XP Professional,Windows Server 2012,Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2008のターミナルサービス(リモートデスクトップサービス)機能を利用して,サーバマシン上にあるHTTP Serverの起動・停止,コマンドの実行などの操作をリモートマシンから実行できます。
ターミナルサービスの操作については,OSのマニュアルを参照してください。
コントロールパネルからの停止,コマンドプロンプトからの-k stopオプションによる停止時に,サーバスレッドが実行中の場合には,実行終了を最大30秒間待ったあとに停止します。
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