メール属性ファイルは,次に示すDOCTYPE宣言を持ちます。
<!DOCTYPE hitachi-mail-property PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD Mail Property 7.1//EN' 'file:///<Application Serverのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-mail-property_7_1.dtd'> |
メール属性ファイルは,次に示すタグを持つxmlファイルです。
タグ名 | 出現パターン | 説明 | |||
---|---|---|---|---|---|
<hitachi-mail-property> | 1回 | ルートタグ。 | |||
┣ ┃ ┃ | <description> | 0または1回 | 設定情報についての説明。 | ||
┣ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ | <display-name> | 1回 | メール表示名。 1≦文字列長≦240 変更する場合,英数字(0~9,A~Z,a~z),および次の特殊文字を使用できます。 スペース( ),エクスクラメーションマーク(!),シャープ(#),ドル記号($),パーセント(%),アンパサンド(&),バーレン(()()),プラス(+),ハイフン(-),ピリオド(.),セミコロン(;),レスザン(<),グレーターザン(>),単価記号(@),ブラケット([)(]),円マーク(¥),キャレット(^),アンダースコア(_),バッククォート(`),ブレイス({)(}),ストローク(|),チルダ(~) ただし,次に示す名前は指定できません。
| ||
┣ | <from> | 1回 | 送信者のメールアドレス。 | ||
┣ ┃ | <server> | 1回 | メールサーバのホスト名またはIPアドレス。 | ||
┗ | <runtime> | 0または1回 | - | ||
┗ | <resource-external-property> | 0回以上 | <resource-external-property>の指定が複数あり,<optional-name>の設定値が同じ場合,一つにマージされます。その場合,警告メッセージ(KDJE37600-W)が出力され,後ろに定義された<resource-external-property>の<res-auth>や<res-sharing-scope>の値が有効になります。 | ||
┣ ┃ ┃ | <description> | 0または1回 | リソースの別名の説明。 | ||
┣ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ | <optional-name> | 1回 | リソースの別名。 設定する場合,英数字(0~9,A~Z,a~z),アンダースコア(_) ,ハイフン(-),ピリオド(.),および階層区切り文字としてスラッシュ(/)が使用できます。 ただし,次の名前は指定できません。
同一リソース内に<resource-external-property>の指定が複数あり,<optional-name>の指定値がほかの<optional-name>の指定値の下位階層となるような関係の場合は,警告メッセージ(KDJE37602-W)が出力されます。 (例) 別名1:AAA 別名2:AAA/BBB 1≦文字列長≦255 | ||
┣ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ | <res-auth> | 0または1回 | リソースを使用するための認証元を,アプリケーション上で行うか,コンテナに任せるかの指定。 指定できる文字列を次に示します。
| ||
┗ | <res-sharing-scope> | 0または1回 | リソース接続を共有するかどうかの指定。 指定できる文字列を次に示します。
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