仮想化システムで使用するファイルの一覧を次の表に示します。
表11-1 仮想化システムで使用するファイルの一覧
ファイル名 | 分類 | 概要 | 参照先 |
---|---|---|---|
<LB接続情報の識別名>.properties | 仮想サーバマネージャ側の負荷分散機接続設定プロパティファイル | 仮想サーバマネージャに,負荷分散機へのアクセスに必要な接続情報を設定します。 | 11.2 |
rasetup.cfg | rasetupコマンド用設定ファイル | rasetupコマンドの実行に関する設定をします。 | 11.3 |
sinaviagent.cfg | サーバ通信エージェント用オプション定義ファイル | サーバ通信エージェント,およびサーバ通信エージェントによって起動されるコマンドやプロセスのログファイルの情報を設定します。 | 11.4 |
sinaviagent.properties | サーバ通信エージェント用プロパティファイル | サーバ通信エージェントへの接続情報を設定します。 | 11.5 |
tier.properties | ティア別プロパティファイル | 使用する負荷分散機の接続情報の種類や,VirtualServerの情報など,管理ユニットに関する情報をティアごとに設定します。 | 11.6 |
tierlb.properties | ティア側の負荷分散機接続設定プロパティファイル | ティアに,負荷分散機へのアクセスに必要な接続情報を設定します。 | 11.7 |
version.properties | インタフェースバージョン定義ファイル | 定義ディレクトリに登録するファイル群のフォーマットのバージョンを管理するための情報を設定します。 | 11.8 |
vmi.properties | 仮想サーバマネージャプロパティファイル | 仮想サーバマネージャの処理データ格納ディレクトリや,サーバ通信エージェントのタイムアウトなどを設定します。 | 11.9 |
vmiclient.properties | 仮想サーバマネージャのクライアント共通設定プロパティファイル | 仮想化システムで使用するコマンドの,共通引数のデフォルト値を設定します。 すべてのクライアントに,共通のデフォルト値を設定したい場合に使用します。 | 11.10 |
.vmirc | 仮想サーバマネージャのクライアント設定プロパティファイル | 仮想化システムで使用するコマンドの,共通引数のデフォルト値を設定します。 クライアントごとに,異なるデフォルト値を設定したい場合に使用します。 | 11.11 |
vmsetup.properties | 管理者設定用プロパティファイル | Component Container管理者のユーザとグループ,およびManagement Server管理者のユーザとグループを設定します。 | 11.12 |
<任意の名称> | 仮想サーバグループ情報ファイル | 管理ユニットに仮想サーバを登録するための情報(ティア,仮想サーバグループおよび仮想サーバの情報)を設定します。 | 11.13 |