Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

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cjresetsvサーバ管理コマンドの排他強制解除

形式

cjresetsv [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]

機能

サーバ管理コマンドの異常終了などによって,サーバ管理コマンドの排他情報に矛盾が生じる場合があります。サーバ管理コマンドの排他情報に矛盾が生じた場合,ほかにサーバ管理コマンドを実行していなくても,次のメッセージが表示され,サーバ管理コマンドを実行できなくなります。

 
"KDJE37057-E  Another command is already running."
 

この場合に,このコマンドを実行すると,サーバ管理コマンドの排他情報をリセットして,サーバ管理コマンドを実行できるようになります。排他制御の対象となるコマンドは,サーバ管理コマンドとcjstopsvコマンドです。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。
 
<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>
 
指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。

入力例

cjresetsv MyServer

戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

3:
タイムアウトが発生しました。

9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2012,Windows Server 2008,Windows 8,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項