Cosminexus V9 アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編

[目次][索引][前へ][次へ]

cjdeletesecユーザとロールの削除

形式

cjdeletesec [<サーバ名称>] [-nameserver <プロバイダURL>]
            -type {user|role} -name {<ユーザ名>|<ロール名>}

機能

ユーザまたはロールを削除します。

削除対象のユーザがロールにマップされている場合,そのロールからアンマップされます。削除対象のロールにマップされているユーザがある場合,そのユーザはアンマップされます。

引数

<サーバ名称>
接続先J2EEサーバ名称を指定します。サーバ名称を省略したときは,ホスト名称がサーバ名称として使用されます。

-nameserver <プロバイダURL>
CORBAネーミングサービスへのアクセスプロトコル,CORBAネーミングサービスが稼働しているホスト名,およびそれが使用しているポート番号を次に示す形式で指定します。
 
<プロトコル名称>::<ホスト名称>:<ポート番号>
 
指定内容の詳細については,「2.1(2) プロバイダURLについて」を参照してください。

-type {user|role}
削除するリソースの種別を指定します。
  • user:ユーザ
  • role:ロール

-name {<ユーザ名>|<ロール名>}
ユーザ名またはロール名を指定します。

入力例

ユーザの場合
cjdeletesec MyServer -type user -name scott

ロールの場合
cjdeletesec MyServer -type role -name manager

戻り値

0:
正常終了しました。

1:
異常終了しました。

2:
排他エラーによってコマンドを実行できません。

3:
タイムアウトが発生しました。

9:
管理者特権がないため,コマンドが実行できません(Windows Server 2012,Windows Server 2008,Windows 8,Windows 7またはWindows Vistaの場合)。

注意事項