付録E.4 バッチサーバのアンセットアップ

アプリケーションサーバのシステムを構成するバッチサーバのアンセットアップについて説明します。バッチサーバのアンセットアップの手順について,OSごとに説明します。

<この項の構成>
(1) Windowsの場合
(2) UNIXの場合

(1) Windowsの場合

Windowsの場合のバッチサーバのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. 次のコマンドでカレントディレクトリを移動します。
    "cd <Application Serverのインストールディレクトリ>¥CC¥server¥bin"
  2. cjsetupコマンドで引数に-dを指定して,バッチサーバをアンセットアップします。
    "cjsetup -d <サーバ名>"
    バッチサーバのアンセットアップの例を次に示します。この例では,Application Serverのインストールディレクトリは「C:¥Program Files¥Hitachi¥Cosminexus」,サーバ名は「MyServer」です。

    C:¥>cd C:¥Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥CC¥server¥bin
    C:¥Program Files¥Hitachi¥Cosminexus¥CC¥server¥bin>cjsetup -d MyServer

(2) UNIXの場合

UNIXの場合のバッチサーバのアンセットアップ手順を次に示します。

  1. cjsetupコマンドで引数に-dを指定して,バッチサーバをアンセットアップします。コマンドの実行には,root権限(Component Container管理者を設定していない場合),またはComponent Container管理者の権限(Component Container管理者を設定している場合)が必要です。
    /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d <サーバ名>
    バッチサーバのアンセットアップの例を次に示します。この例では,サーバ名は「MyServer」です。

    /opt/Cosminexus/CC/server/bin/cjsetup -d MyServer