3.3 バッチアプリケーションで使用するコマンド

ここでは,バッチアプリケーションで使用するコマンドについて説明します。

バッチアプリケーションで使用するコマンドの一覧を,次の表に示します。

表3-3 バッチアプリケーションで使用するコマンドの一覧

コマンド名称分類概要コマンドの系統
cjexecjobバッチアプリケーションの実行バッチアプリケーションを実行します。
cjkilljobバッチアプリケーションの停止またはバッチサーバの強制停止バッチアプリケーションを停止します。バッチアプリケーションの停止に失敗した場合,バッチサーバを強制停止します。
cjlistjobバッチアプリケーション情報の一覧表示バッチアプリケーションの情報を標準出力に出力します。
(凡例)
-:該当なし 

上記の表のコマンドは,バッチアプリケーションのスケジューリング機能を使用できます。バッチアプリケーションのスケジューリング機能については,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 拡張編」の「4. バッチアプリケーションのスケジューリング」を参照してください。

以降,ここでは,バッチアプリケーションのスケジューリング機能をスケジューリング機能といいます。

サーバ管理コマンドの系統ごとの排他制御の条件については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「3.2 サーバ管理コマンドの排他制御」を参照してください。

<この節の構成>
cjexecjob(バッチアプリケーションの実行)
cjkilljob(バッチアプリケーションの停止またはバッチサーバの強制停止)
cjlistjob(バッチアプリケーション情報の一覧表示)