システムで使用するアプリケーションサーバの起動の流れについて説明します。
アプリケーションサーバの起動の流れを次の図に示します。
図G-1 アプリケーションサーバの起動の流れ(UNIXの場合)
![[図データ]](figure/zu0a1045.gif)
図中の1.~9.について説明します。
- 環境変数の設定
環境変数を設定します。環境変数の設定方法については,「付録D.2(1) システム起動時の環境変数の設定」を参照してください。
- PRFデーモンの起動
cprfstartコマンドでPRFデーモンを起動します。起動方法については,「付録D.2(2) PRFデーモンの起動」を参照してください。
- スマートエージェントの起動
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
osagentコマンドでスマートエージェントを起動します。起動方法については,「付録D.2(3) スマートエージェントの起動」を参照してください。
- CTMドメインマネジャの起動
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
ctmdmstartコマンドでCTMドメインマネジャを起動します。起動方法については,「付録D.2(4) CTMドメインマネジャの起動」を参照してください。
- CORBAネーミングサービスの起動
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
CTMを使用する場合,nameservコマンドでCTM用のCORBAネーミングを起動します。起動方法については,「付録D.2(5) CORBAネーミングサービスの起動」を参照してください。
- CTMデーモンの起動
CTMを使用しない場合,この操作は不要です。
ctmstartコマンドでCTMデーモンを起動します。起動方法については,「付録D.2(6) CTMデーモンの起動」を参照してください。
- バッチサーバの起動
cjstartsvコマンドでバッチサーバを起動します。起動方法については,「付録G.2(1) バッチサーバの起動」を参照してください。
- リソースの開始
リソースを使用しない場合,この操作は不要です。
サーバ管理コマンドでリソースを開始します。開始方法については,「付録D.2(9) リソースの開始」を参照してください。
- バッチアプリケーションの実行
cjexecjobコマンドでバッチアプリケーションを開始します。開始方法については,「付録G.2(2) バッチアプリケーションの実行」を参照してください。