3.4 バッチサーバで使用するリソース操作コマンド

ここでは,バッチサーバで使用するリソース操作コマンドについて説明します。

コマンドの詳細は,「2.4 J2EEサーバで使用するリソース操作コマンド」を参照してください。なお,参照する場合は「J2EEサーバ」を「バッチサーバ」と読み替えてください。

バッチサーバで使用するリソース操作コマンドの一覧を,次の表に示します。

表3-5 バッチサーバで使用するリソース操作コマンドの一覧

コマンド名称分類概要コマンドの系統
cjclearpoolコネクションプール内のコネクション削除リソースアダプタのコネクションをクリアします。更新
cjcopyresリソースのコピーRARファイルのプロパティをコピーします。更新
cjdeleteresリソースの削除インポート済みのRARファイルを削除します。更新
cjdeployrarリソースアダプタのデプロイリソースアダプタをデプロイします。更新
cjexportrarリソースアダプタのエクスポートバッチサーバ上のリソースアダプタをエクスポートします。更新
cjgetrarpropRARファイルの属性の取得デプロイ済みのRARファイルの属性を取得して,属性ファイルを生成します。更新
cjgetrespropリソースの属性の取得デプロイ前のRARファイルに含まれるリソースの属性を取得して,属性ファイルを生成します。更新
cjimportresリソースのインポートRARファイルをインポートします。更新
cjlistpoolコネクションプールの一覧表示指定されたリソースアダプタ,またはすべてのリソースアダプタのコネクションプール状態を標準出力に出力します。参照
cjlistrarリソースアダプタの一覧表示デプロイされているすべてのリソースアダプタの一覧を標準出力に出力します。参照
cjlistresリソースの一覧表示インポート済みのRARファイルの一覧を標準出力に出力します。参照
cjresumepoolメンバコネクションプールの再開始クラスタコネクションプールのメンバコネクションプールを再開します。更新
cjsetrarpropRAR属性設定デプロイ済みのRARファイルに含まれるリソースの属性を属性ファイルに指定された値に変更します。更新
cjsetrespropリソースの属性設定デプロイ前のRARファイルに含まれるリソースの属性を,属性ファイルに指定された値に変更します。更新
cjstartrarリソースアダプタの開始リソースアダプタを開始します。更新
cjstoprarリソースアダプタの停止開始されているリソースアダプタを停止します。更新
cjsuspendpoolメンバコネクションプールの一時停止クラスタコネクションプールのメンバコネクションプールを一時停止します。更新
cjundeployrarリソースアダプタのアンデプロイデプロイされているリソースアダプタをアンデプロイします。更新
(凡例)
更新:更新系コマンド。バッチサーバの内容を更新,または構成情報を取得するコマンドです。
参照:参照系コマンド。バッチサーバの内容を更新しないで,構成状態を表示するだけのコマンドです。

サーバ管理コマンドの系統ごとの排他制御の条件については,マニュアル「アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイド」の「3.2 サーバ管理コマンドの排他制御」を参照してください。